迂回運転ができないものかな

こんにちは。週明け火曜日の午後、如何お過ごしでしょうか。

先日の台風19号による影響で、東武日光線沿線も被害に遭い現在の一部区間で、運転を見合せております。

それに伴って浅草や新宿から、東武日光鬼怒川温泉会津田島方面への特急列車は、運休となっております。

SNS東武日光線の、沿線被害を閲覧いたしました処、路盤流失や築提の崩落等が発生し、復旧作業が長期に及ぶ可能性に、なりそうな感じでした。

東武鉄道からは東武日光線の、復旧や全線運転再開見込みに対する、具体的な日時やダイヤの発表は、10月15日の現時点ではございません。

これから日光や鬼怒川温泉会津高原も紅葉の時期を迎え、秋の観光シーズンが本格化いたします。

東武鉄道や日光の観光地は、今回の台風で打撃を受ける可能性が高いですが、外国人観光客も多い観光地なので、何とか首都圏からの輸送を確保したいと、自治体や観光協会からも、要望は出ているかと思われます。

そこで東武日光線が全線運転再開する迄の間、期間限定でJR日光線を経由して、JR宇都宮線からの直通列車を運転できないものかと、思っております。

JR日光線も全線が単線区間で、ダイヤとホーム有効長の面がネックですが、宇都宮で普通列車しか無くおまけに4両の205系では、輸送力の面からは勿論、車内設備もいろはを除き通勤仕様の為、迂回運転輸送の車両としては、不適かと思います。

そこで臨時列車を設定し、185系253系・:E257系(500番台も含む)・651系等を用いた、特急列車を期間限定で、運転してみては如何かと思います。

何れもJR日光線には過去や現在でも、臨時列車や集約臨で運転されました。また20年以上前には秋の、日光の紅葉シーズン限定で、251系もJR日光線で運転されました。

直ぐにダイヤを作るのは難しいですが、東武日光線の全線運転再開が、何時になるか分からず、秋の観光シーズンを迎える日光を、放置したままにするのは、損失が大きいと思います。

JR東日本も今後、東武鉄道の被災状況を見て、判断するかと思いますが、利用者が長期に渡り不便を強いられるのは、負担があまりにも大きいです。

今後、前向きな検討が進んで頂ければ、良いと思います。

※写真はJR線を走る、東武100系特急スペーシアきぬがわ6号。
100系スペーシアがJR線を走るシーンは暫くの間、見られないのは寂しい。

撮影日2019年9月30日 東十条~赤羽にて


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