気になる八高線非電化区間の運用

こんにちは。火曜日の午後、如何お過ごしでしょうか。

東京は雨模様の天気で、外は肌寒いです。

さて先日の台風19号の影響で、八高線丹荘群馬藤岡に掛かる神流川橋梁が、河川増水に伴う橋脚変位の為、寄居~北藤岡駅間の上下線で運転を見合わせております。

復旧には約1か月程度掛かる様で、前述の運転見合せ区間では、バスによる代行輸送を実施しています。

これにより高麗川寄居駅間・北藤岡高崎駅間は、通常よりも運転本数を減らして運転します。

今月の20日から実施されておりますが、高麗川~寄居での折り返し運転では、トイレが利用できません。

これは八高線で運用中の、キハ110系のトイレのタンクを、抜き取りできるのは、高崎車両センターに有る為、トイレのタンク処理の問題で、使用できないのが理由です。

更に高麗川~寄居で現在、運用可能なキハ110系は2編成しか無く、通常よりも本数は少ないです。

本来で有れば、寄居から先の児玉や、北藤岡から先の群馬藤岡で折り返し運転が、できれば良いのですが、JR東日本高崎支社でそこまでの運用を、実施できないのは、乗務員確保の問題や折り返し設備の面で、できない事情が有るのかも知れないですね。

通常時の児玉発着は、高崎方面からの列車で、運転されておりますが、高麗川発着の列車は皆無ですね。埼玉県内折り返し列車は、高麗川~小川町での運転は、通常ダイヤでも見られますが。

寄居~北藤岡代行バスも、臨時ダイヤの八高線との接続は、あまり良くない様ですね。

もしかしたら、寄居から本数が少なくても、秩父鉄道で熊谷に出るか、或いは深谷又は本庄に出て、武蔵観光バスの路線バスで移動し、高崎線で高崎まで出た方が早いですね。

あと気になるのは、高麗川~寄居で運転中のキハ110系の軽油の給油と、検査の際はどうするのでしょうか。

川越線で大宮経由で、高崎線まで機関車牽引で、回送するのでしょうかね。

私もJRの鉄道職員で無いので、詳しい事は分かりませんが、気になる突っ込み処が多いダイヤでしたので、ブログに投稿いたしました。

1日も早い八高線高麗川~高崎の、運転再開を願っております。

※写真は高崎線で運転中の、キハ110系ディーゼルカー

撮影日2019年9月20日 寄居~折原にて


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