予想通りの展開になりました

先週21日に、JR九州から787系を改造した、D&Sトレインの電車版「36プラス3」を、来秋にデビューされるとの、発表がございました。

列車の編成は6両編成で、全車グリーン車の設備にし、特急つばめ時代に営業しておりましたビュッフェも、復活させるとの事です。

36プラス3は、木曜日から翌週明けの月曜日に掛けて、九州島内の交流電化区間を運転し、第三セクター肥薩おれんじ鉄道にも、乗り入れる様です。

車内は豪華寝台列車の「ななつ星」とは異なり、車内に宿泊設備は設けない為、それぞれの滞在地の宿泊施設に、泊まる旅となる様です。

外部の塗装はブラックになるそうですが、黒猫をイメージさせる車両になりそうですね。

日本の鉄道も少子高齢化や、他の交通機関の発達で、今後も取り巻く環境は厳しくなりますが、最終的に生き残る方法は、車内で楽しく快適に旅を楽しむ、エンターテイメントを取り入れた遊びやゆとりを揃えた、鉄道旅が生き残る方法になりそうですね。

私も以前からJR九州の特急電車で、783系ハイパーサルーンと、787系つばめ型車両は、ジョイフルトレインに改造されるのではと、予想しておりましたが先ずは、787系が改造される様ですね。

783系も前面展望を楽しめますから、何らかのジョイフルトレインには、改造されそうですぬ。

直流特急電車では来春デビューの、JR東日本のE261系サフィール踊り子が、全車グリーン車と食堂車のヌードルバーを連結し、8両編成で運転されますし、交流特急電車では改造ながら、787系6両が全車グリーン車のビュッフェ連結で、来秋デビューいたします。

しかし交直流特急電車に関しては、前述のジョイフルトレイン風の車両は、デビューいたしませんね。

JR東日本E655系なごみは、全車グリーン車で個室付きですが、皇室・要人車両の為、中々乗車できませんからね。

確かに改造では485系を改造した、ジョイフルトレインJR東日本で、運転されておりますが、それらも下回りの老朽化や、特殊な車両で気軽に乗れませんからね。

JR型車両の交直流特急型電車で、一般の旅客も乗車可能な豪華車両は、何時になったらデビューを、するのでしょうか。

※写真は鹿児島本線天拝山~原田を走る、特急リレーつばめ787系電車。

撮影日2008年12月21日


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