東武鉄道の10000系電車は、一部の路線を除き、全体の約7割近い路線で、現在も運転されております。
東上線で運転されている、10000系電車の初期型、ほぼ1983年に製造された姿で、運転中の車両が多いですが、後期型はリニューアルされております。
東武鉄道も8000系や6050系の廃車は、進行しておりますが、10000系はステンレス車体と言う事も有り、踏切事故で廃車になって、代替新製された先頭車を除き、経年廃車はございません。
恐らく10000系の初期車も、リニューアル改造工事が、次の検査の時に施工されるかと思います。
ただ東武鉄道も将来的には、一般型車両に関しては、ステンレスやアルミ車体の車両に、シフトしそうですね。
方向幕や下枠交差のパンタグラフも、見納めになりそうな予感がいたします。
※写真は東上線の上板橋~東武練馬を走る、10000系電車の普通成増行き。
撮影日2019年12月1日