E261系は他の路線で運転される可能性も高い

251系の特急スーパービュー踊り子号の置き換え用として、来春のダイヤ改正でデビューする、E261系の試運転が行われております。

座席はオールグリーン車で、うち1両はヌードルバーの食堂車が連結されております。

特急サフィール踊り子号として、東京・新宿~伊豆急下田で運転されますが、ジョイフルトレインの様な車内設備の為、JR東日本の直流電化区間で有れば、他の路線で運転する事も視野に入れて、製造されたのでは無いかと思います。

例えば1編成が8両編成になっているのも、ホーム有効長が10両編成未満の路線(大糸線等)で、団体列車や臨時列車として運転する事も考慮し、8両にしたのでは無いかと思います。(製造コスト削減も、当てはまります。)

スーパーグリーン車の料金は、東北・上越北陸新幹線で営業されている、グランクラスと同等の料金になるのでしょうかね。

まだ正式な発表や車内設備の公開がされておりませんので、現段階では何とも言えませんが、今までの常識的な在来線特急列車とは異なる、料金体系になりそうな予感がいたします。

鉄道会社も少子高齢化により、乗客の減少が進み経営も厳しくなると思いますので、最近は輸送力の増強から、車内で快適に楽しく過ごせる様な、設備に力を入れているのが、特徴になっております。

鉄道もエンターテイメントを追求した、列車がデビューするのは、必至の時代になって来ましたね。

※写真は山手貨物線で試運転中のE261系電車。
先頭車は前面展望も楽しめる構造となっている。

撮影日2019年11月20日 赤羽~池袋にて

f:id:kazuhiko19680908:20191211113531j:plain