ダイヤ改正でまた大幅に変更される中央本線の特急列車

来年春に実施される、ダイヤ改正に関しては昨日、各鉄道会社から発表がございました。

JR東日本中央本線の特急群も、今年の春に行われたダイヤ改正に引き続き、来年春のダイヤ改正も、またテコ入れされます。

まず千葉を早朝に発車する、特急あずさ号の南小谷行きが、松本行きに変更され更に特急富士回遊号を、大月まで併結して運転させるダイヤに、変更されます。

また特急あずさ号で通過駅となった、石和温泉等が再び停車する事になり、更に特急おうめ号が1本増発され、夕方の東京・新宿方面からの、帰宅ラッシュ時間帯に運転されます。(それに伴い、特急はちおうじ号は1本削減されます。)

その他には、特急あずさ号と特急かいじ号の号数付番台が統合され、狩人の歌でヒットした、特急あずさ2号は来年春のダイヤ改正で、特急かいじ2号になり消える事になりました。

付番統合もややこしいですが多分、特急富士回遊号の運転による影響で、特急あずさ号・特急かいじ号の号数を、統合したのでは無いかと思います。

そうなるともう、列車名を分ける意味が無くなり、甲府・松本方面の特急は全て、昔の様に特急あずさ号にした方が良さそうですね。

何だかJR東日本中央本線の特急は、迷走している様な感じがいたしますが、特急列車の号数は利用者に混乱を、生じさせる元になる為、変更する必要も無いのでは無いかと思います。

今後、来春のダイヤ改正について、詳しい内容も公になるかと思いますので、また分かり次第ブログで、取り上げたいと思います。

※写真は中野駅を通過し甲府・松本方面に向かう、特急あずさ号E353系電車

撮影日2019年12月13日 中野~高円寺にて


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