今年でデビューしてから30年を迎えるスペーシア

こんにちは。今日の東京は雲が多いながらも、隙間から青空の覗く天気です。

本日投稿した鉄道写真は、当ブログではお馴染みの、東武鉄道100経由特急電車スペーシアです。(以下スペーシア)

老朽化した1700系・1720系を置き換える為、1990年から1991年に掛けて6両編成9本、合計で54両が製造されました。

スペーシアも今年4月に製造されてから、30年になりますがその間に、車内のリニューアル工事と、外観の塗装変更、方向幕からLED表示器に改造された以外は、大きな改造も無く現在に至っております。

ただデビューしてから30年近くになり、6両固定編成で3両ずつ、分割して運転する事ができない為、野岩鉄道会津鉄道には、乗り入れる事ができません。(ホーム有効長が短い為)

現在は自社の東武線で、浅草~東武日光鬼怒川温泉の他に、JRに乗り入れて新宿発着で、東武日光鬼怒川温泉を結んでおります。

車内もリニューアルが完了し、デラックスですので、今すぐに置き換える可能性は、かなり低いですが、東武鉄道も今後は500系リバティを、増備する計画がございますので、350系の置き換えが完了してからが、注目されるかと思います。

JR線への乗り入れも近年は、臨時列車限定ですが、前述の新宿発着以外に、東京多摩西部の八王子に、武蔵野線経由で顔を、出したりしております。

スペーシアも今後は新宿発着以外にも、横浜や逗子、小田原および千葉発着等が有れば、日光・鬼怒川温泉方面のアクセスも、便利になるかと思います。

※写真は南浦和~蕨を走る、スペーシアの臨時列車。

撮影日2019年12月21日



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