3往復の運転が決まりました

こんにちは。週末金曜日の午後、如何お過ごしでしょうか。

今から25年前の1995年1月17日の早朝、阪神淡路大震災(兵庫県沖南部地震)が発生してから、今日で25年が経ちました。

多くの死傷者と建物倒壊等の被害をもたらした阪神淡路大震災で毎年、地震による被害でお亡くなりになられた方々の、記念慰霊式典が行われております。

阪神淡路大震災地震発生により、その後の我が国では、防災基準の強化や通信網の整備等が行われ、大きな地震に対する対応も、見直されて来ました。

今後は東海地震南海トラフ地震に対応する為、何時でも災害が起きた時に、迅速に対応できる様なシステムも、求められて来ております。

前置きが長くなりまして、失礼いたしました。

さて今から9年前の3月11日(2011年)に発生した東日本大震災で、常磐線の一部区間は運転見合せを、余儀無くされましたが、その常磐線が今春のダイヤ改正で、全線運転再開される事になり、東京から仙台までの特急列車も、運転される事が決定いたしました。

そして今日JR東日本のホームページで、具体的な特急列車の愛称と、運転時刻・運転区間が決定いたしましたので、概要だけお伝えいたします。

列車名は何れも特急ひたち号で、3往復の運転となります。

主な時刻は下記の通りです。(Hのアルファベットはひたち号の略号です。)

H03 上野8:00→仙台12:31

H13 品川12:45→仙台17:26

H19 品川15:45→仙台20:28


H14 仙台10:13→品川14:51

H26仙台16:11→品川20:52

H30仙台18:02→品川22:53

上記3往復ですが、下り特急ひたち3号のみ、上野発で運転されます。

途中駅の停車時刻や、その他の詳細等に関しましては、JR東日本のホームページや2020年3月ダイヤ改正以降の時刻表でご確認願います。

東京から仙台までは東北新幹線も多数、運転されておりますので、全区間を通しで乗車される方々は、多くないかと思いますが、常磐線の活性化や、被災地域の活性化で、利用者を増やすならば、せめて上記3往復の特急列車のダイヤは、キープして欲しいと思います。

※写真は常磐線南柏北小金のストレストラックを走る、特急ひたち号E657系電車。

撮影日2019年12月22日


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