定期列車の特急踊り子号も来月から運休になります

こんにちは。週末金曜日、如何お過ごしでしょうか。

昨日は訃報ニュースで、ナレーターで声優の、久米明さんが心不全で、お亡くなりになりました。また女優の岡江久美子さんが、新型コロナウィルスの感染による肺炎で、お亡くなりになりました。

コロナウィルスによる緊急事態宣言期間中に、訃報のニュースを知り、著名人・有名人の方々が、お亡くなりになったニュースを聴くのは、身近では無い人たちでも、悲しさと寂しさを感じます。

改めまして心からお悔やみを申し上げます。

前置きが長くなりまして、失礼いたしました。

さて鉄道関連では、首都圏と伊豆を結ぶ、特急踊り子号の定期列車が、コロナウィルスの影響による利用者減少により、ゴールデンウィーク明けから一部の定期列車が、運休となります。

該当する列車は今年3月のダイヤ改正で、デビューしたE257系2000番台の特急踊り子号です。

折角リニューアルしたE257系2000番台も、コロナウィルスの影響による、伊豆方面の観光客減少で、特急踊り子号もガラガラの列車が続出し、臨時列車の特急踊り子号を含めて、運休に踏み切る様です。

来月7日以降、来月末まで運休の様ですが、コロナウィルスの終息が出て居ない為、更なる運休になりそうな予感がいたします。

ご利用される方々は、今後の情報に注意してください。

伊豆方面の特急は、サフィール踊り子号のE261系と、185系の踊り子の一部が、来月7日以降の運転が継続されますが、何故185系の踊り子が残存したのかは、鉄道ファンで有ればご存知かと思います。

先ず最大の理由は、各席の窓が開閉可能な事だと思います。

国鉄時代の1981年から1982年に掛け、老朽化した急行型電車の153系・165系を置き換える為、普通列車での運転も考慮し、窓を開閉できる構造にした事や、デッキのドアも急行型電車並みに広げ、汎用性を持たせた車両です。

デビュー当時は普通車座席の、転換クロスシートやスピードの遅さで、不評でしたが後に、普通車もリクライニングシートに交換されました。

コロナウィルスの感染防止として唯一、残存する特急電車で窓が開閉可能な185系は、貴重な車両かと思います。

次の理由は伊豆急下田修善寺行きと分割併合する為と、湘南ライナーでの運用が有る事も、残存した理由かと思います。

あと考えられる理由は、編成の種類が4両から10両迄有る為、今後の輸送需要と供給に、対応しやすいのも理由かと思います。

コロナウィルスの感染防止による、緊急事態宣言の解除が、来月6日で解除される見込みが低い中、伊豆方面からの観光業界から、JR東日本に要望も有り特急踊り子号も、全列車の運転取り止めは免れました。

ただ今後も利用者が、直ぐに増加する見込みは低い為、運転継続になったものの、今後はご利用状況により減車しての運転も、避けられないと思います。

伊豆急行普通列車の削減を計画しており、同線もリゾート21の車両は、運休になりそうな予感がいたします。

185系の特急踊り子号に関しては、コロナウィルスの影響で、引退も延命しそうです。

※写真は相模湾をバックに伊豆急下田に向かう、特急踊り子号185系電車。
同電車は各席で、窓の開閉が可能な為、コロナウィルスの影響の中、貴重な特急電車となりそうだ。
なおドア戸袋の座席は、窓の開閉が不可能で有る。

撮影日2020年3月1日 片瀬白田伊豆稲取にて


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