昨日JR東日本から、常磐線と中央本線の指定券発売見直しに関する内容が、発表されました。
何れの特急列車も、コロナウィルスの影響による利用者の減少により、来月28日からの指定券発売を、見直すそうです。
常磐線の特急列車に関しては一部の列車の運休を実施し、中央本線の特急に関しては一部の列車の運休と、減車を実施するものと思われます。
これはあくまでも推測ですが、常磐線の特急はときわ号の一部を運休し、代替としてはひたち号の乗車と、普通列車グリーン車の利用で、対応させるかと思います。
また中央本線の特急に関しては、かいじ号の一部運休と、あずさ号・かいじ号の12両編成の列車を、9両編成に減車しての運転が、実施されるかと思われます。
緊急事態宣言によりゴールデンウィーク期間中の来月6迄は、外出自粛要請期間中ですが、翌日7日から終息・解除になる可能性は低く、暫定的に来月10日迄延長し、更に延長しそうな予感がいたします。
各鉄道会社も利用者減少による減収は避けられない状況の為、今後も運休や減車、利用者減少による廃止も、クローズアップされそうで、懸念しております。
今後のJR東日本の発表に、注目したい処です。
※写真は常磐線を走るE657系電車。
同車は10両固定編成の為、コロナウィルスの影響による利用者減少の対策としては、特急ときわ号の一部運休と、特急ひたち号や普通列車グリーン車での移動を、促進して対応するかと思われる。