常磐線の特急列車が一部運休になったら

連日のコロナウィルスの影響で、緊急事態宣言により外出自粛要請発令中ですが、各交通機関の利用者は減少し、運休や欠航が相次いで発生しております。

以前も当ブログで投稿いたしましたが、JR東日本常磐線の特急列車や、中央本線の特急列車も、利用者減少が続いており、来月28日から発売される指定券の停止を、決定したばかりです。

今後、前述の特急列車に関しては、一部の列車の運休を実施する為、計画中かと思われますが、それについて今日は常磐線の特急列車に関して、投稿したいと思います。

常磐線には特急ひたち号と特急ときわ号が運転され、車両は何れもE657系10両編成で、運用されております。

10両編成の通し編成の為、もし減車させるとなると中間車の編成から、減車させるしか有りません。

ただ中間車を減車させて運転させるとなると、車両検査の際に狂いが生じますので、現実的ではございません。

それではその他の対策として、何が有るのかと申しますと、やはり利用者の少ない列車の運休が挙げられます。

運休する列車として品川・上野から土浦・勝田高萩を結ぶ、特急ときわ号がターゲットになりそうです。

理由としては、品川・上野~土浦・勝田に関しては、写真のE531系電車がグリーン車2両連結の、10両編成で運転されている為です。

特急列車と普通列車の運転区間が、ほぼ同じで有れば特急ときわ号の停車駅、柏・土浦・石岡・友部での利用者には、普通列車グリーン車の移動を、薦めるかと思いますし、品川・上野から水戸・勝田方面へ急ぐ利用者には、特急ひたち号に乗車してもらう等の、対応で乗り切る事も可能ですからね。

今後ダイヤ面で柔軟に対応可能で有れば、特急ひたち号の柏・土浦・石岡・友部の、臨時停車も実施されるかと思います。(一部の列車で実施)

JR東日本もコロナウィルスの影響による、利用者減少で営業利益が、今年1月から3月に関して、赤字に転落いたしましたので、コロナウィルスの影響が長引けば、列車の一部運休は実施されると思います。

常磐線の特急列車を利用される方々は、JR東日本のホームページ等をご確認し、対応された方が良いかと思います。

※写真は常磐線南柏北小金を走るE531系電車。
もし常磐線の特急列車で、一部運休が発生した場合は、写真のE531普通列車グリーン車利用を、薦められそうだ。

撮影日2020年4月19日


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