埼京線高架区間で沿線撮り

埼京線の赤羽から大宮の間は、東北・上越北陸新幹線と並行し、高架区間となっております。

埼京線の列車を高架区間で撮影する場合、駅ホームの端からの撮影がメインとなり、沿線で撮影するには、沿線沿いマンション在住者か、宿泊施設での撮影となり、難易度は高くなります。

しかしながら私も最近まで、気づかなかったのですが、沿線でも何とか撮影できる場所が有った事を、現地へ足を運び知る事ができました。

その場所は北与野~大宮の間に有る、さいたまスーパーアリーナ内の坂の通路から、撮影できるのです。

後にネットで同区間の、沿線で撮影された方のブログも有り、早くから気づいていた方も、いらっしゃた様で、駅撮りばかりの写真が多い中、その区間の沿線沿いから撮影した写真が、影に隠れてしまい分からなかったのも、一因かと思います。

現在、埼京線の池袋~大宮はE233系7000番台と、東京臨海高速鉄道70系の2形式のみ、運転されているだけですが、機会が有れば足を運び、撮影されてみては如何でしょうか。

こちらの撮影地で撮影する場合、さいたまスーパーアリーナでのイベントオフの日での撮影と、大宮・川越方面の下り列車専用の撮影地の為、埼京線上り列車は高架柱で、不向きな撮影地です。

また新幹線の撮影も、防音壁で車両下部が隠れる為、撮影には不向きです。

埼京線の下り列車を撮影する場合、架線と架線柱の処理が必要になりますが、前述の通り普段は2形式のみの運転ですので、練習撮影を兼ねてコツを掴むのも、効果的かと思います。

さいたまスーパーアリーナの撮影地は、さいたま新都心駅北与野駅から、およそ15分弱(目安です)ですので駅から歩いても、負担は少ないかと思います。

また雨の日は奥の屋根が有る階段側から、撮影する事も可能です。

これから本格的な梅雨の時期で、沿線撮りで足を運ぶのも、容易では無いですが、屋根や濡れない場所で沿線撮りが可能となると、現地へ足を運ぶのも良いですね。

次回も足を運ぶ機会が有れば、撮影してみたいと思います。

蛇足ながらさいたま新都心~大宮の、沿線撮りも可能でございます。

※写真は大宮に向かう、東京オリンピック2020のラッピングが施された、東京臨海高速鉄道70系電車。


撮影日2020年5月31日 北与野~大宮にて


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