常磐線を走るコンテナ貨物列車

三河島と南千住の間に有る、隅田川から発着する貨物列車で、長野の1つ先に有る北長野行きの貨物列車は、全区間を通じてEH200が牽引いたします。

写真の89レ貨物列車も、隅田川から北長野へ行く貨物列車ですが、経路は常磐線武蔵野線中央本線篠ノ井線を、経由いたします。

東京の隅田川を14時49分に発車し、長野の篠ノ井に23時30分頃に到着、翌日の朝に篠ノ井を発車して、終点の北長野に6時36分に到着いたします。

ユニークは経路なのは隅田川から発着する関係と、各路線の線路配線の関係から、この様な経路になったのでは無いかと思います。

上越線で長岡周りで運転するにしても、方向転換しなければならず、機関車の付け替えや途中区間が、第三セクターしなの鉄道になる為、武蔵野線中央本線篠ノ井線周りになったのでしょう。

中央本線篠ノ井線の単線区間を走る為、ダイヤに制約が有り、時間が掛かるのもネックかと思いますが、首都圏と信州長野を結ぶ、重要な役割を果たしておりますので、今後も暫くは現状のダイヤで、運転継続となる様です。

コンテナは日によって、バラツキもございますが、基本的に多くのコンテナが、積載されて運転されております。

※写真は常磐線を走る89レ貨物列車。
EH200が日中、常磐線を走る姿も何処か新鮮だ。

撮影日2020年6月18日 金町~松戸にて


f:id:kazuhiko19680908:20200629080845j:plain