鉄道写真を撮影する際、駅撮りか沿線撮りかで、撮り鉄の意見がネットで分かれ、時には論争になる場合もございます。
私自身も学生時代までは、乗り鉄主体で写真は二の次と言う感じで、駅撮りが多かったですが、社会人になり一眼レフフィルムカメラ(当時)を購入してからは、沿線撮りに拘る様になりました。
学生時代までは現在の様に、デジタルカメラやスマートフォンも無く、フィルムカメラ全盛で、カメラ本体・フィルム・現像・プリントも高く、コストが掛かかって現在の様に、気軽に撮影できませんでした。
それが現在では、デジタルカメラやスマートフォンの登場で、フィルムカメラに比べると、コストや時間も大幅に圧縮し、今では気軽に写真を楽しめる様になりました。
一眼レフフィルムカメラで撮影してた時は、私もまだ若かったので、全国津々浦々ロケに出て、沿線撮りをいたしましたが、失敗も数多くいたしました。
ただそれでも沿線で撮影すると、鉄道以外にも他のジャンルの被写体にも、カメラを向ける様になり、本格的な楽しさや面白さを、味わえる様になりました。
現在では撮影地も、遠征費用の関係で限られておりますが、それでも駅撮りで済ませる事は無く、沿線に出て撮影しております。
今後も沿線で撮影する事が困難な、高架路線等を除いては、駅撮りする事はほとんど無いでしょう。
※写真は川崎駅を発車し横浜方面に向かう、京浜東北線E233系電車。
こちらも駅撮りでは無く、鶴見寄りに有る矢向踏切から沿線撮りした写真で有る。
撮影日2020年7月2日 川崎~鶴見にて