特急あずさ号・特急かいじ号の増結車として運転された、JR東日本のE257系0番台の付属編成10両は、今月中に全て解体が完了する様です。
2両5編成で松本車両センターに配置されていた頃は、M-201~M-205編成として運用されて来ました。
やはりクモハE257の運転台が、簡易運転台で本線で運転できず、改造するにも費用の問題で、見送りになり余剰廃車→解体と言う流れに、なった様ですね。
確かにE257系0番台の基本編成は、9両編成にしたのは誤りでは無いですが、付属編成2両での製造は、失礼ながら今となっては失敗でしたね。
基本編成9両編成は、松本車両センターの検収庫が、9両編成分しか無く更に、大糸線も9両編成分のホームしか無い為、9両編成で製造したのは、誤りでは無かったと思います。
しかし付属編成に関しては、利用者の多い列車の増結用とは言え、果たして必要だったのか、疑問に残ります。
9両編成の列車でも、利用者の多い特急あずさ号や特急かいじ号も、満席で運転されていた時もございましたからね。
まあ2両にしたのも、3両にすると製造コストの関係も有り、2両にしたのでしょうが、今回の全車解体を見ると、計画は失敗だった様な感じがいたします。
ただこれはあくまでも、鉄道に従事していない私の思う意見ですので、その辺りはご留意願います。
個人の1意見と感想ですからね。
※写真は中央本線を走る、E257系で運転されていた頃の特急あずさ号。
新宿寄りに付属編成2両を連結し、運転されていた頃の写真。
撮影日2018日4月29日 相模湖~高尾にて