485系の全廃も近いですね

先日シルバーウィークの連休最終日に、宇都宮線沿線で撮影した、485系ジョイフルトレイン「華」の写真を、投稿いたします。

この日たまたま宇都宮線の撮影地、通称ワシクリで撮影した写真ですが、宇都宮方面に向かう485系の華を、撮影する事ができました。

485系は1964年から1979年に掛けて、481系・483系を含め、1500両近くが製造された、国鉄型交直流特急電車ですが、新幹線開業や老朽化による、JR型特急電車の登場で、大多数が廃車になり、2020年の令和の時代に残っている車両は、16両だけとなりました。

残った車両は何れもJR東日本に、ジョイフルトレインのみで残っており、盛岡車両センター配置の「シパング」が4両、高崎車両センター配置の「やまどり」と「花」が各6両の計12両が、現在運用されている両数です。

盛岡車両センターのシパングの中間車は、外観がオリジナルに近い485系で残っている、貴重な車両です。

これらの車両も大半は、外観の車両は新製されたものですが、下回りの部品は485系から、流用しております。

その為、老朽化や部品の供給困難により、今後はあと数年で、廃車になる可能性が高いです。

乗車や撮影も早めに、済ませておいた方か良さそうですね。

コロナ禍の影響で、ジョイフルトレインに乗車できる機会は、激減しておりますが、機会が有れば早めに、乗車したいものです。

※写真は宇都宮線を走る、485系電車のジョイフルトレイン華。

撮影日2020年9月22日 東鷲宮~栗橋にて


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