スピードアップは難しいですね

先月、新潟から山形鶴岡まで、特急いなほE653系に初めて乗車し、当ブログにも投稿いたしました。

特急いなほ号は新潟と酒田・秋田を結ぶ、白新線羽越本線を結ぶ特急列車で、上越新幹線のときと接続し、庄内地方への利用者を輸送しております。

新潟から村上・鶴岡・酒田等への、ローカル利用者もいらっしゃるかと思いますが、大半は新幹線乗り継ぎ客ですね。

スピードアップで時間短縮の改善が、JR東日本に要望が出ている様ですが、白新線羽越本線もほとんどが単線に加え、羽越本線日本海側の海岸線に沿って走る為、線形も悪く新潟と山形の県境は、特急いなほ号もスピードを落として、走っております。

これからの冬季の季節は、積雪や強風により特急いなほ号も、一部区間の運休(主に酒田~秋田)や、遅延が発生しやすい時期で、定時運転も厳しくなる時期でございます。

羽越本線の線形の悪さと、風光明媚な日本海笹川流れを利用し、土休日には臨時快速列車の海里が運転されており、運賃に加え指定券が有れば乗れて安い為、利用者は多いです。

特急いなほ号も、上越新幹線から乗り継ぎの場合、特急料金は半額になりますが、利用者に関しては酒田発着を中心に、空いている感じですね。

車内もグリーン車と普通車の座席のみで、車内販売は新潟~酒田で営業しているものの、お弁当の販売は無くビールやソフトドリンク、おつまみ類の販売のみですね。

特急いなほ号も暫くはE653系で運転されますが、先日乗車したグリーン車も、座席が固くインアームテーブルも固い為、長時間乗車はきつい感じですね。

ただ前回のブログでも投稿いたしましたが、座席のシートピッチが広く、床下に荷物を置ける点や、コンセントが設置されている事は、有難いサービスですね。

今度は日中に乗車したいです。

※写真は羽越本線を走る、秋田行き特急いなほ1号E653系

撮影日2020年11月30日 羽前大山~鶴岡にて


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