特急成田エクスプレス号の利用者を増やすには

先日、久しぶりに特急成田エクスプレス号に乗りたくなり、空港第2ビルから東京まで、グリーン車を利用いたしました。

コロナ禍に寄る利用者減少で、特急成田エクスプレス号も一部列車が運休し、現在も減便ダイヤで運転されておりますが、現行ダイヤで運転されている列車も、利用者は少ないのが現状でした。

空港第2ビルから東京まで、横浜・大船方面のグリーン車利用者は、私だけしかおらず貸切での移動でした。

さて現行ダイヤでの、特急成田エクスプレス号の利用者を、少しでも増やすにはどんな方法が有るのかを、考えてみましたがやはり、料金の値下げと停車駅の増加で、増やす事も必要かと思います。

特急成田エクスプレス号は現在、特急料金はA特急料金で、グリーン車は200kmまでの一律¥2100円均一が、適用されております。

またチケットレスサービスを適用し、えきねっとチケットレスサービスを利用すると、特急料金が少し安くなります。

もし特急成田エクスプレス号が、中央本線常磐線の特急、特急スワローあかぎ号の特急料金に改め、グリーン料金もJR東日本独自の、グリーン料金にすれば、現在よりは利用者も増えるかと思います。

また停車駅に関しても、千葉県内では千葉・佐倉・成田の各駅に、朝夕の通勤・帰宅時間帯のみならず夜間から深夜に掛けての、上り列車に関しても停車させ、乗り換え客の利便性を図る事で、利用者を増やす方法も、有るかと思います。

次に東京から横浜方面、八王子方面に関しては、現行の停車駅でも良いと思いますが、大宮方面の列車に関しては新たに、赤羽・浦和に停車して、東京23区北部の利用者と、埼玉県内の利用者を増やす事も、必要かと思います。

コロナ禍の収束は何時になるのか、分からない状況ですが現行の減便ダイヤと料金体系、変わらない停車駅で運転を続けても、状況が良くなるとは思いませんので、将来に渡り特急成田エクスプレス号を存続させたいので有れば、現在の原則を崩し営業運転させる事も、必要な時期に来ていると思います。

ライバルの京成スカイライナーも、現行の減便ダイヤで青砥駅に全車、停車する様になり臨時停車ながらも、利用者を少しでも増やしております。

特急成田エクスプレス号は、東京圏を走る成田空港連絡特急ですが、首都圏のアーバンシティを経由し、利便性に関しては京成スカイライナーよりも有利です。

E259系を投入し今年で12年ですが、まだまだ引退、撤退するには早過ぎますので、存続して欲しいと思います。

もし千葉県内の成田・佐倉・千葉に夜間から深夜に掛けて、停車するので有れば、それぞれの駅から利用してみたいですね。

※写真は総武本線を走る、特急成田エクスプレスE259系

撮影日2021年6月1日 佐倉~物井にて



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