そろそろ今週中辺りに、JRグループ春のダイヤ改正が、慣例として発表されますね。
その中で気になるのは、JR東海の特急ひだ号や特急南紀号で運転されている、キハ85系がハイブリッドディーゼルカーの、HC85系に置き換えられる事です。
まだ発表前なので、どうなるのかは定かではございませんし、何とも言えませんが64両が、来年度から再来年度に掛けて、新製される様です。
キハ85系の初期車が、置き換えの対象になりますが、JR他社への譲渡となると、限られてしまいますね。
まあ候補としては、JR西日本が特急ひだ号や特急南紀号の一部区間を、通っておりますので一応、運転実績は有りますね。
これから先は当方の妄想や、個人的な考えなので、批判的なご意見等は一切、負いかねますのでご留意願います。
もし仮に運転実績と、新幹線車両の譲渡の実績が有り、キハ85系がJR西日本へ譲渡されたならば、山陽地区と山陰地区を結ぶ、特急の運転になるでしょうね。
ただ車内を改造したりして、リニューアルしないと、そのままの運転ではやはり、厳しい感じがいたしますので、運転してからのメリットや採算も、必要になって来ますね。
長所としてはステンレス車体で、塗装するコストが省ける事や、窓が大きいので景色を楽しむには、最適な事でしょうかね。
現在JR西日本の振り子式の、ディーゼル特急キハ187系や、キハ87系のトワイライトエクスプレス瑞風を除くと、キハ189系とが一般ディーゼル特急ですね。
キハ189系は特急はまかぜ号で、運転されておりますが、3両7編成21両全車が、吹田総合車両所に配置されております。
キハ189系にはグリーン車は無く、オール普通車だけの車両ですので、もし特急はまかぜ号でグリーン車利用ニーズが有れば、一部をキハ85系のグリーン車付きにして、営業しても良さそうですね。
あと全面展望のキロ85系も、譲渡対象になれば、人気出そうな感じですね。
まあ譲渡の可能性は低いですが、JR西日本にもキハ85系は乗り入れ、毎日運転されておりますからね。
コロナ禍による利用者減少や、少子高齢化による減少も有り、地方で運転される鉄道は、厳しい経営ですが、やはり快適性高い車両は、利用者も要望しておりますからね。
陰陽連絡の特急として、転職させるのも良さそうですね。
あと整備の問題も課題になりますが、その辺りに関しては、JR東海からJR西日本へ、研修を交えてカミンズエンジンに関しては、教育すれば良いと思います。
車両を新製するのは理想ですが、コロナ禍による利用者減少を考えると、厳しい状況でございますので、車両もシェアすれば良いですね。
車両寿命も有るかと思いますが、それまでの繋ぎとして用いるのも、良い案では無いかと思います。
撮影日2020年10月25日 多気~ にて