皆さんこんにちは。3連休初日の土曜日、如何お過ごしでしょうか。
東武鉄道の特急電車100系スペーシアに、廃車が発生した様です。
今回100系で、群馬の北館林に廃車回送されたのは、スペーシアのオリジナル塗装に近い、サニーコーラルオレンジの104F編成です。
こちらの104Fはスペーシアの登場した当時の塗装に近い、唯一の編成でした。
また制御器もGTO式VVVFインバータ方式の車両で、スペーシアの中でも特色有る編成でした。
製造から32年、東京浅草から栃木日光・鬼怒川温泉を結んで走って来ましたが、昨今のコロナ禍による利用者減少や、分割併合可能な500系リバティの増備により、部品取りを兼ねての、廃車になった様です。
残念ながらオリジナル塗装に近い、サニーコーラルオレンジの104F編成は、東武線沿線で撮影する機会が無かった為、JR線に乗り入れる雅編成のスペーシアの写真を、掲載いたしました。
見た感じはまだまだ運転できそうでしたが、車両基地の留置線スペースや整備費の関係で、東武鉄道もやむを得ず、廃車にしたのでしょうか。
100系を廃車にするならば、特急りょうもうに投入して欲しかったですが、それも叶わぬまま廃車になりそうです。
最近はスペーシアも乗車から、遠ざかっておりますので、機会が有れば乗ってみたいと思います。
それではどうぞ良い3連休を、お過ごしください。
※写真はJR宇都宮線を走る、特急スペーシアきぬがわ6号の運用に就く東武100系スペーシア。
撮影日2022年2月12日 久喜~新白岡にて