有事に備え試運転を

今月16日の深夜に発生した、東北福島県地震による影響で、現在も東北新幹線は、郡山~一ノ関の間で、運転見合せが続いております。

来月の20日目処に、東北新幹線は全線で、運転再開を見込んでおりますが、それまでは代替交通機関と、在来線臨時快速列車等で、移動を強いられます。

東北本線の郡山~仙台と、仙台~一ノ関ではそれぞれ臨時快速が運転され、常磐線も特急ひたち号E657系(写真の特急電車)が、いわき・原ノ町~仙台にて、臨時快速列車として運転されております。

E657系郡山総合車両センターで、検査を受ける為、東北本線経由で入出場いたします。

今後も今回の様な地震が、無いとも限らないので、E657系もまだ試運転で走っていない、東北本線の一部区間を、試運転して有事に備えた方が、良いかと思います。

E653系新潟車両センターから回送したりするのは、あまりにもロスが大きいかと思います。

もしE657系東北本線全線で、運転可能ならば、輸送力はE653系よりも上回りますからね。

年度末を跨ぐ地震救済臨ですが、代替車両での運転に於ても、課題になりそうですね。

※写真は常磐線を走る、特急ひたち号E657系

撮影日2022年3回21日 南柏北小金にて