久留里線の一部区間廃止の協議について

皆さんこんにちは。金曜日の朝、如何お過ごしでしょうか。

昨日の早朝に発生した、千葉県南部地震ですが、その地震で思い出した、久留里線について改めて、投稿いたします。

久留里線は千葉県木更津と、同君津市の上総亀山を結ぶ、約32kmの地方交通線です。

車両は2012年12月に置き換えられた、写真のキハE130系100番台で、運転されております。

その久留里線で今年3月上旬に、久留里~上総亀山の区間を、廃止するか存続するかの協議が行われました。

久留里線も木更津~久留里は、まあまあ利用者は居る様ですが、前述の区間は利用者が少ない様です。

原因としては、沿線人口の減少とモータリゼーション化により、年々減少しております。

仮に久留里~上総亀山を廃止し、バス転換してもそのバスも、数年後には廃止される可能性が高いです。

その根拠として嘗て、上総亀山~安房鴨川を結んでた路線バスも、沿線人口減少やモータリゼーションで廃止され、その代替として高速バスのカピーナ号が、特例として乗車ができる様になりました。

久留里線を取り巻く環境は、厳しい状況ですが、まだ上総亀山と上総中野が、鉄道で結ばれていれば、状況は変わっていたかも知れませんね。

久留里線の改善策として取り敢えずは、ICカードの簡易改札を全駅に設置と、上総亀山での高速バスカピーナ号との接続改善でしょうか。

今後の動きを見守って、行きたいです。

今日もお体に気をつけて、お過ごしください。

※写真は久留里線を走る、キハE130系ディーゼルカー

撮影日2021年7月22日 俵田~小櫃にて