京浜東北線を走った初代次世代電車

おはようございます。今朝の東京は晴れの天気です。

さて写真は京浜東北線 大森~蒲田間で撮影した、JR東日本が開発した初代次世代電車209系です。京浜東北線からの運用撤退前に撮影いたしました。

1992年に試作車として誕生し、翌年に量産された電車で従来の鉄道車両に比べ、寿命半分をコンセプトに製造された電車です。ただこの寿命半分で鉄道車両減価償却13年の法定制度に乗っ取ったものなので、メンテナンスして行けば、それ以上の使用も可能でございます。現に初期型車両は同社千葉支社管内の、千葉以東の各電化路線で現在も使用されております。

京浜東北線は現在次の次世代電車E233系に全て置き換えられ、209系の京浜東北線での運用は見られなくなりましたが、JR東日本が自社の電車製造とメンテナンスコスト削減に寄与した功績は、大きいと思います。

この週末、209系の初期型電車を乗りに、房総の旅をしてみては如何でしょうか。

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