懐かしのE653系特急フレッシュひたち号

1998年12月ダイヤ改正から2014年3月ダイヤ改正まで走っていた、常磐線の特急フレッシュひたち号は東京の上野から、茨城の土浦・水戸・勝田・高萩、福島のいわきを、特急スーパーひたち号と共に結んでおりました。

特急フレッシュひたち号は主に、E653系交直流型特急電車の車両で運転されました。(一部は651系交直流型特急電車とE657系交直流型特急電車も使用) E653系のカラーバリエーションも豊富で4種類のカラーを身に纏い、7両編成・11両編成・14両編成の3種類の編成で、利用時間帯に応じて増結等を行っておりました。

現在特急フレッシュひたち号の愛称名は、スーパーひたち号の愛称名と共に廃止され、特急ひたち号・同ときわ号として、E657系交直流型特急電車に統一され、上野東京ラインを直通して東京品川から前述の、常磐線の発着駅を結んでおります。

E653系交直流型特急電車は現在、特急いなほ号・同しらゆき号用として改造され、勝田車両センターから新潟車両センターへ72両全車が転属して活躍中でございます。

写真は常磐線 北小金南柏を走行する、上野行き特急フレッシュひたち号。 (2010年8月撮影)

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