懐かしの白パンダ機関車

こんばんは。今日から暫くは2回目の更新が遅れる場合がございます。読者の皆様には大変申し訳ございませんが、どうぞご了承願います。

さて今日は今から14年前に撮影した画像をお届けいたします。こちらの写真は東北本線 鏡石~矢吹間を走る、今は無きED75型交流電気機関車(以下ED75重連の、札幌貨物ターミナル行き高速貨物列車です。

未だEH500型交直流電気機関車が、少数だった頃の2002年6月の撮影当時は、ED75東北本線の貨物列車の牽引機として主力の時代でした。

紅白カラーのED75はファンからは、赤パンダの愛称で語られておりました。赤パンダはED75の更新機で製造から20年以上経ち、老朽化と陳腐化が目立って来た為、向こう10年の延長使用を考慮されて更新されました。

ただ撮影者の間では意見が分かれ、原色を好むファンからは不評でした。

ED75は1963年から1975年迄、約250両近く製造されましたが、現在はJR東日本にイベント機として僅かに残るのみとなりました。JR貨物ED75は消滅し最盛期を知る者としては寂しい限りですが、記録写真として掲載いたします。

写真は小雨の中、東北本線 鏡石~矢吹を走行する、隅田川貨物ターミナル発、札幌貨物ターミナル行き高速貨物列車。(2002年6月30日撮影)

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