普通列車で行く北海道の旅

おはようございます。東京は昨日、台風の影響で各交通機関が終日、乱れておりましたが皆さんは無事に家路に帰ることができましたか。

今年は台風がダブルで北海道に上陸しておりますが、今後の被害の拡大が無いことを祈りたいです。その北海道では今年の春に北海道新幹線が、新函館北斗まで開通し本州から新幹線で移動することも可能になりました。その反面JR北海道の鉄道経営も厳しくなり、今年12月4日には留萌本線 留萌~増毛間の廃止と先日、夕張線の新夕張~夕張間の廃止を発表いたしました。

私が初めて北海道での鉄道旅行で足を運んだのは、1987年8月に青函連絡船の八甲田丸で、夜行急行八甲田号を乗り継いで来たのが初めてです。その後は何度か北海道に足を運びまして、道内の鉄道路線乗り鉄も楽しんだりいたしました。

冬季の北海道に足を運び、急行利尻号で札幌~稚内まで夜行列車に乗り、最北端の稚内に到着した時は外が暗く雪の降る中、駅で夜が明けるまで過ごした思い出もございます。

さて北海道の非電化区間ディーゼルカー普通列車で、充当される車両は掲載写真のキハ40・キハ54が多いですが、掲載写真の根室本線でも滝川~釧路は主に、キハ40が普通列車に充当されております。勿論、滝川~釧路を結ぶ長距離普通列車もキハ40で運転されており、途中富良野で1両増結し終点の釧路まで2両で運転いたします。

その他に根室本線にはキハ150を使用した快速狩勝号が旭川から富良野線を経由し帯広まで運転されております。こちらも基本は単行で運転されており、根室本線でキハ40より軽快に走っております。

北海道で普通列車の旅ではお世話になるキハ40ですが、たまにはのんびり楽しみながら移動してみるのも良いかと思います。札幌から根室までの旅で旭川経由でディーゼルカーだけの、普通列車の旅も可能ですので時刻表でご確認の上、鈍行大旅行を実現してみては如何でしょうか。窓を開けて爽快な風を受け、お弁当を食べながらの旅を楽しめます。

JR北海道の路線も今後は経営強化の為、ローカル線を中心に廃止が加速しそうですが、廃止前にぜひ多くの路線に足を運んで北の大地の風景を目にして行きたいと思います。

JR北海道鉄道路線での思い出に関しましては、日を改めてブログに書き込みたいと思います。

写真は根室本線 芽室~御影間を走るキハ40系普通列車。2009年9月撮影
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