JR九州787系特急電車を豪華列車に改造

おはようございます。連休明け火曜日の朝、如何お過ごしですか。今朝の東京は秋雨前線と台風接近の影響で、雨模様の天気です。これから台風が接近する地域の方々は、台風の動きに注意して警戒して下さい。

さて今月のブログでは、JR九州の783系や811系電車に関する記事を書き込みましたが、今日は同じくJR九州787系交流型特急電車(以下787系)に関するブログを、書き込みたいと思います。

787系は現在、南福岡車両区に6両編成14本と付随車12両の96両が配属され、大分車両センターに4両編成11本の44両が配属されております。

140両全車が現在も、特急かもめ・にちりん(シーガイア含む)・きりしま・きらめき・かいおうに充当され、運転されております。1992年誕生時は鹿児島車両センターに配属され、特急つばめ号で使用されて来ましたが、九州新幹線新八代鹿児島中央間開業後は、博多(一部門司港)~新八代間の運行に短縮され、特急リレーつばめ号として活躍しました。

その後2011年3月のダイヤ改正で、九州新幹線開業後は特急リレーつばめ号も廃止され、前述の特急列車に使用されております。

製造当初有ったビュッフェは九州新幹線開業に伴い廃止され、ビュッフェ部分は普通車に改造されました。またトップキャビンと呼ばれたグリーン車のグループ座席は、運転区間短縮と相席でのグリーン車利用が不評だった為、DXグリーン車に改造されました。なおDXグリーン車はほぼフルフラットで、横に倒せるシートなので快適に眠る?ことができます。勿論コンセントも個別に装備されており、携帯・スマートフォンの充電も可能です。

787系も来年で初期車は、製造から25年経ちますが、外板の塗装がボロボロになっていたりする編成も出ておりますが、今後暫くは使用されるものと思われます。JR九州は3年前に豪華寝台列車ななつ星、キハ47形ディーゼルカーを改造した或る列車と言うグリーン車扱いのスイーツトレインを誕生させました。

そろそろ九州島内のJR九州交流電化区間を走行できる、電車型の豪華設備を整えたレストラントレインを、誕生させても良いのではないかと思います。そこでビュッフェ設備の有り、個室も装備した787系を全般検査が近い車両を種車にして、ななつ星客車よりはやや乗りやすい豪華電車を登場させても良いのではないかと思います。

色調はななつ星同様のダークブラウン系の外板塗装に、旧ビュッフェの車両は本格的な食事が楽しめるダイニングカーに改装し、座席は全てグリーン車扱いでファミリー・グループ・カップル・シングルで利用可能な座席にして、九州の豪華料理を提供できる車両へ改造することで、ななつ星では抽選や料金面で手が届かない客層への旅客をターゲットにして、JR九州の交流電化区間を移動しながら車内での食事や、豪華設備で過ごせる車両に仕上げてみても良いと思います。

編成は6両編成でJR九州交流区間であれば、何処でも入線可能な編成にすれば良いと思います。まあ欲を言えばJR東日本が来春デビューさせる「四季島」の様に、電車とディーゼルをミックスした運転方法であれば、久大本線豊肥本線熊本地震で運転見合わせ区間あり)・肥薩線大村線等へ入線可能なのですが、この様な改造をすればコストもアップいたしますし、キハ47形の或る列車の存在意義も問われて来ますし、819系の様にリチューム電池を搭載すればこちらも改造費用が加算で来ますので、車内リニューアルで進めれば良いと思います。

JR九州在来線の特急電車では最も豪華な787系電車が、新たな豪華列車に改造され登場する日が来ることを楽しみにして私なりの案を書き込みました。

写真は鹿児島本線 天拝山~原田を通過する特急リレーつばめ号。(2008年12月撮影)


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