東京の水上バスはもっと便利になって欲しい

日の出桟橋・お台場・豊洲・浅草から観光用として、水上バスが運行されております。運航本数は1時間に1本から2本の割合で運行されており、週末になると多くの利用者で賑わいます。

水上バスも様々な設備を備えた船舶もあり、食事をしながら楽しめる東京湾クルーズ等もございます。

運行スタイルは良いのですが、もう少し水上バスの運航路線が便利にならないものかと利用しながら、何度か思ったことがあります。

例えば豊洲~浅草を結ぶ水上バスが運航されておりますが、運航時間帯がやや中途半端で夕方で運航を終える点や浅草から先の運航が、一部の時期に小豆沢へ運航される以外に路線が無い事も不満な点でございます。

隅田川の航路も狭く、水上バスを運航させるには制約が多いのも理解できますし、燃料代や維持費および人件費等が高い点も止む負えないと思いますが、通勤や通学でも気軽に使えないのはやや不満が残ります。

水上バスには他の交通機関に無い魅力もございますので、運賃高くて定員を大幅に増やせなくても、代替方法に寄っては利用者へ喜ばれる移動交通機関にすることも可能です。

今後、東京湾から隅田川を通る水上バスが、荒川での運航拡大や埼玉方面への運航再開を検討し、従来の運航スタイルから脱皮した交通機関になることを願っております。

写真は東京ビックサイト(有明ターミナル)を出航した、東京クルーズあじさい。小学生児童を乗せ、社会科見学中。(2016年9月撮影)


イメージ 1