E653系特急電車も、糸魚川へ乗り入れる日は遠くない!

新潟車両センターに所属の485系3000番台は、6両編成2本が新潟~糸魚川間の快速電車として運転しております。

最後の砦と言われている、新潟車両センター所属の485系3000番台特急電車ですが、グレート485系に改造されたとは言え、下回りは老朽化が進行していると思います。

この為、同車両センター所属のE653系4両編成が特急しらゆき号として、直江津糸魚川を快速列車として運転する可能性も強いです。

特急しらゆき号の、第3セクターに転換した、えちごトキめき鉄道に乗り入れておりますので、車両運用の効率化や特急格上げによる増収を目的に、置き換えられる可能性も高いです。

現在485系3000番台の快速は、信越本線では自由席グリーン車として営業しておりますが、えちごトキめき鉄道ではグリーン料金は徴収していない為、平等性や運用時のトラブル等に備え、E653系4両での運転になった時は、廃止される可能性も高いです。ただこれが特急いなほ号で使用されている、E653系7両編成で豪華グリーン車であれば、えちごトキめき鉄道で運転する場合には、新たにグリーン料金(¥500円位)が徴収される可能性も強いですね。

シートピッチは広くコンセント付で、3列シートであれば多少高くても、利用者の不満は少ないと思われます。親不知の日本海を眺めながら、E653系グリーン車えちごトキめき鉄道へ乗り入れれば、485系3000番台よりは楽しさや快適さは大きくなりますね。

485系も全廃までそう遠くないと思いますので、新潟車両センター所属の485系3000番台を乗るのは、今のうちかと思います。

時刻は糸魚川7時58分発→新潟着10時33分・新潟発17時58分発→糸魚川着20時39分着が、485系3000番台を使用した列車です。

なおE653系特急電車は交直両用で、50Hz・60Hzへ対応しております。したがって梶屋敷~糸魚川の交流区間も、乗り入れることが可能です。

特急しらゆき号の愛称が、糸魚川でも見られる様になれば、キハ58系時代の急行しらゆき号の、金沢~青森の運行再来になりそうです。糸魚川では松本方面からの急行白馬を併結して、金沢まで併結していた時代も思い出します。

これからは私の妄想になりますが、特急しらゆき号がE653系7両で運転した場合、往年の運転区間(金沢~青森)で行われるならば、第3セクターに分割された北陸本線の運賃・料金体系が複雑になりそうですね。そしてその場合E653系グリーン車のグレートは良いものの、やはり供食設備のダイニングカー(ここまで大袈裟でなくても、せめてビュッフェ付ならば妥当かな。)があれば便利です。まあその場合4号車サハを、改造するのが容易かな。

今日もちょっと飛躍し過ぎたブログになりましたが、今日の書き込みはここまで。

写真は上野~水戸・勝田・高萩・いわきを結んでいた、常磐線特急フレッシュひたち号のE653系。(2012年2月撮影)


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