普通列車から特急列車まで自由自在、JR東海373系特急電車!

JR東海の静岡車両区に所属している373系特急電車は、東海道本線身延線飯田線で、普通列車から特急列車まで、JR東海の営業線区で活躍中でございます。

特急での運転は、ふじかわ・伊那路の2列車のみで、その他には快速列車のホームライナーを主に、東海道本線で運転しております。

他社への乗り入れは2009年の3月のダイヤ改正を以て、JR東日本エリアへの乗り入れは廃止されました。これは定期快速列車ムーンライトながら号の運転が、定期列車から臨時列車に格下げされた為、送り込みで運転しておりました、東京~静岡間の普通列車も1往復廃止され、、東京駅で373系の姿を見ることはできなくなりました。

もし373系電車が現在も、特急東海号と快速ムーンライトながら号を、定期列車で運転していたならば、東京から上野東京ラインの線路を越えて、尾久車両センターへの留置か又は、大宮まで営業運転し大宮車両センターで整備され、特急東海号が東京を越えて、大宮発着になっていた可能性も強いですね。

まあ快速ムーンライトながら号も、大宮発着であれば大宮車両センターも近いですし、何か不具合があれば他社ですが大宮工場もありますから、委託メンテナンスで簡易な不具合を治せそうですね。

ただもし大宮発の快速ムーンライトながら号が設定されていたならば、大宮発車の時点で座席も4割は埋まりそうですね。そうすれば東京は勿論、品川・横浜を発車する時には、満席で指定券の確保も困難になりそうです。

快速ムーンライトながら号や特急東海号が大宮で、見慣れぬヘッドマークを照らし、駅で撮影する鉄道ファンも戸惑いながらも、写真撮影して乗車しそうな感じです。

最小は3両編成ですが、最大は9両編成で12両や15両はできないのか気になりますが、ローカル線の身延線飯田線での運行を想定しての設計ですから、長大編成にしてグリーン車や食堂車を連結して走らせる様な車両ではないですね。

ただ373系も製造から20年経ち、今後も最低10年近くは使用されますので、本格的にリニューアル工事をしても良い時期だと思います。具体的にはヘッドマークや側面方向幕のフルLED化、ボックスシート座席を車椅子スペースや荷物置き場への改造、座席モケットの張り替え、デッキ客室扉の仕切り設置等です。その他には横引きプリーツカーテンのロールカーテン化をして、車内メンテナンスの効率化を計れば良いと思います。

その他には他社JR線の運転時に、保安設備を設けて、JR東海エリアから発着する団体列車への対応もして欲しいと思います。

今夜もまたちょっと妄想や理想に近いブログ内容になりましたが、小回りが利く車両ですので、リニューアルして運転を続けて欲しいと思います。

写真は東海道本線 根府川~早川を通過する、特急東海号の東京行き。(2005年2月撮影)

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