千葉方面の初詣用の臨時特急列車が欲しいです!

2015年3月のダイヤ改正で、運行が廃止された特急あやめ号でございますが、年末年始の千葉の有名神社や寺院の初詣と観光を兼ねて、運転できないか考えてみました。
関東自動車道を経由する高速バスやマイカーの利便性により、本数が少なく単線の成田線 成田以東から鹿島線鹿島神宮間は、途中駅での行き違いや速度制限もあり、列車のスピードが遅くなります。
特急あやめ号も183系電車からE257系500番台に置き換えられましたが、通勤特急になった為、観光や用務では利用し辛い列車であったのも、廃止を早めた理由の一因でした。
ただ特急あやめ号の通る沿線は、年末年始の初詣で賑わう、成田山新勝寺香取神宮鹿島神宮と賑わいますので、運転区間を東京からで無く、大宮・高崎等から運転して、高速バスが走らないルートの直通特急電車を運転してみれば良いと思います。
横浜や八王子でも良いですが、そちらの地区は鎌倉や高尾山・深大寺に近い為、有名神社や寺院の無い地域から、運転してみればニーズが有ると思い、埼玉や群馬からの運転を提案してみました。まあ経路によっては大宮氷川神社や原宿明治神宮もありますが、明治神宮は都内で混みあい、人・物・欲望?の多い渋谷も通りますが、特急臨時列車の期間限定運転であればそれ程、支障はないと思い設定してみました。

車両は千葉幕張車両センターのE257系500番台や、651系の7両編成(4号車グリーン車付)で運転させればベストかと思います。ただそうなると高崎支社・大宮支社・千葉支社で車両の運行に関するスケジュールやダイヤをどの様に調整するのかが課題になりそうですが。
さて例えば高崎から鹿島神宮で、千葉の初詣巡りの臨時特急を運転させる場合、停車駅は高崎~新町~本庄~深谷~熊谷~鴻巣~上尾~大宮~浦和~赤羽~池袋~新宿~渋谷~品川~東京~船橋~千葉~佐倉~成田~佐原~潮来鹿島神宮と言った処へ停車すれば良いと思います。
ただ東京の副都心の方を周る為、やや遠回りですが乗客の集客や利便性を考えると、方向転換もせずに副都心や品川または東京からの東海道新幹線の乗客も、取り込めますので臨時特急としても採算は期間限定運行であれば取れると思います。ただE257系500番台の設備では、普通車のみですのでゆったり静かに移動したいと思う旅客にとっては、651系3列グリーン車を4号車に入れ、7両編成で運転する方が快適かと思う面もございます。(651系特急電車はまだ総武快速線の地下ホームへの入線は、皆無ですのでこの場合は集客力が減る秋葉原経由が、容易いのかも知れませんが。)
前述の東京駅地下ホームに651系の入線が、保安面等で困難な場合はE257系500番台10両編成で、通し運行した方が良さそうですね。愛称名はLEDで「初詣あやめ」号で運転すれば、良いのではないでしょうか。
今年も残り40日前後になりましたが、渋滞の無い年末年始列車でゆったり初詣の、神社・寺院巡りの旅を兼ねて千葉・茨城方面の旅をしてみては如何でしょうか。
初詣あやめ号鹿島神宮でのお参り後は、鹿島臨海鉄道に乗り大洗や水戸に出て、笠間神宮へ寄り帰るかハワイの代わりに常磐ハワイの福島いわきへ足を延ばし、ハワイアン気分も味わいたいものです。
ちょっと今夜のブログも妄想・理想が多い、鉄道ブログになりましたが、JRも前例から少しづつ脱皮して乗客へのサプライズ運転を、行って欲しいと思います。
写真はE257系500番台の特急しおさい号。(2010年6月撮影)


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