ほぼ全ての路線で運転再開いたしました!

今朝6時頃に発生した地震の影響で、東北地方のJR路線やその他の交通機関の、地震による運転見合わせや通行止め、空港閉鎖等は解除され、鉄道路線では一部遅れや運休は発生しているものの、現在は線路点検も終了し運転再開されております。
これから帰宅ラッシュ時間帯になる為、ダイヤ乱れで駅で待ちぼうけを防ぐ対策として、ネットでの情報確認と迂回交通機関の代替利用を実行し、皆さんが早めに帰宅できることを、お祈りいたします。
さて写真は仙石線を走る103系電車ですが、先程の画像では205系電車の画像でしたが、敢て今は無き仙石線103系電車の写真を取り込みました。
この写真は2009年10月のさようなら運転の時に撮影した写真で、撮影場所は先程の205系電車と同じ、陸前大塚~東名の海岸沿いで撮影いたしました。
仙石線103系電車への乗車は、撮影前日の2009年10月17日に仙台~石巻で最初で最後の乗車体験をいたしました。印象に残ったのはクハ103に車椅子対応の洋式トイレが妙に新鮮で、快適な造りだったのを覚えております。
老朽化によりJR東日本103系は全廃いたしましたが、現在残っているJR西日本103系電車も後継の225系電車や323系電車への置き換えが進行中で、あと3年以内には一部の路線を除き消滅するのではないかと思います。まあ一部路線と言っても、加古川線の改造された103系位ですかね。
その他にJR九州にも103系電車が走っておりますが、こちらも老朽化で次世代電車の305系電車に置き換えられ、6両固定編成は全て廃車解体されました。残りは改造車の3両編成が細々と走っておりますが、それも何時まで走るのか分かりません。
JRも来年4月で発足30周年ですので、何時までも国鉄型を保有とは限らない状況です。ただ歴史的価値やイベントで採算が取れそうなSLや客車に関しては、それらの車両が完全なる老朽化により、部品の調達も困難でもう走らせることはできないと判断を下した時までは走ると思います。
ただ信憑性が無いのですが、ネット情報で噂されている、JR東日本583系が来月のさようなら運転を以て、完全引退し全車廃車解体するとの情報には、私は裏付けを取っていないので何とも言えませんが、製造されてから若い車両で44年ですので、今までの走行距離や東北地区での活躍で走って来たならば、冬季は豪雪の東北本線を走行して来ましたので、床下機器の老朽化はダメージが大きいと思います。
まあ私もJR東日本仙台支社の485系1000番台が、今年6月のさようなら運転を以て引退した後は、583系も今年10月の鉄道記念日の運転を以て引退すると思っておりましたから、今年12月までの運転ならば予想よりやや寿命が延びた感じです。
ただ古い車両の引退や廃車は、今後も進行して行きますので、撮影や乗り納めは早めに済ませることを、お薦めいたします。
ブログの内容がまた脱線いたしましたが、明日の休日を有意義にお過ごし下さい。
写真は仙石線 陸前大塚~東名間を走る、103系石巻行き臨時列車。2009年10月18日撮影


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