こんばんは。本日、大阪から長崎へ向け、JR西日本のサロンカーなにわの14系を使用した、サロンカーあかつき号が運転されました。
私は残念ながら東京で仕事の為、サロンカーなにわの14系を牽引するEF65PFの、あかつきのヘッドマークを付けた運行姿を撮影することはできませんでした。
今日撮影された方は、山陽本線の晩秋の紅葉をバックに、サロンカーあかつき号を撮影されたのではないかと思います。
さて私は本家、寝台特急あかつき号に乗車したのは、今から16年前に大阪～佐世保間と、今から9年前に大阪～長崎間で乗車いたしました。何れも寝台はB寝台個室のソロを利用し、着替えや寝る際に悪戦苦闘しながら利用したのを、今でも覚えております。ただ9年前のあかつきを利用の際、本当はA寝台個室のシングルデラックスを利用したかったのですが、乗車当日まで粘ってみたものの満室の為、乗車することができませんでした。
最初に寝台特急あかつき号に乗車した時は、長崎編成と佐世保編成を連結しておりましたが、後に佐世保編成が廃止され、長崎編成も寝台特急彗星や同なは号との併結を経て、2008年3月のダイヤ改正で廃止されました。
こちらの写真は2007年12月23日に撮影した写真ですが、冬季で夜明けが遅く日も高くない時期でしたので、機関車の前面が影になったのは残念でした。
ED76型牽引のあかつきのヘッドマークも見慣れたものでしたが、現在はあかつき号も廃止されJR九州のED76も廃車が進み、現在では観ることができなくなりました。客車のはJR西日本所属の客車でしたが、個室寝台やレガートシートの連結とバラエティーに富んでおりましたが、レガートシートの車両はやや派手過ぎる塗装がアクセントでしたので、車両も過去に運転された臨時快速、ムーンライト九州で使用された展望タイプの14系にした方が、良かったのではないかと思います。
JRも寝台特急の設備が列車によって中途半端な車両が多く、JR西日本も24系25形客車や14系15形客車改造の、トワイライトエクスプレスもございましたので、各旅客会社で団結して改造や新造すれば、此処まで極端な運行本数の削減も免れたのではないと思います。
まあ高い料金の割には老朽化して、設備も陳腐化しておりましたからね。
2007年12月撮影。
