さようなら留萌本線留萌増毛間

昨日の運行を以て、留萌本線 留萌~増毛間は廃止されました。ラストランの運転7では、鹿と衝突するトラブルが発生いたしましたが、乗客・乗員に怪我は無かったのは幸いでした。
まあ一昨日から留萌本線の留萌増毛に関する記事を、当ブログでも書き込みして来ましたが、今回の廃止を予め予告したJR北海道留萌本線一部区間廃止に対する、他の交通機関の便乗輸送も有れば便利だったのではないかと思います。
例えば昨日のブログで雄冬岬を経由するバスで、夏季の運行に限り北海道中央バスや・沿岸バスの増便ができれば便利だったと思います。まあバス会社も乗務員確保の問題や採算の問題もございますが、現在の日本で各交通機関の独占輸送は成り立たない時代だと思いますので、各交通機関でお互いに協議して乗客への利便性を高めて行けば、生き残れる可能性は高いと思います。
例えば前述の北海道中央バス留萌本線 留萌増毛廃止ツアーを企画する場合、札幌のバスターミナル以外に新千歳空港から運行し、各地から空の便で移動して来た乗客を乗せ、札幌バスターミナル・丘珠空港・石狩・雄冬と経由し、増毛・留萌と接続すれば、鉄道で行くルートと分散できたのではないかと思います。
沿岸バスの場合、通年札幌駅前ターミナル~羽幌を1往復運行しておりますが、留萌本線との接続があまり良く無く、運行時間帯も増毛から札幌方面へ行く場合、早朝発しか無いのも不便な処でございます。
もし乗務員確保やバスの稼働台数制限のある場合、札沼線新十津川から山越えで増毛へ運行する、バスが有っても良かったと思います。
これから各交通機関が独占して行く時代は終わりました。留萌本線JR北海道では残り区間も、廃止を検討していると思います。
今後、少しでも長く残して行きたいのであれば、JR北海道は札幌又は旭川からの、直通列車の運転の実施をして集客を図ること。(ダイヤに支障出る場合は、季節運行で土日祝又は年末年始・ゴールデンウィーク・夏休みのみの運行でも構いません。)それが全て困難な場合は、他の交通機関へお願いして鉄道ダイヤと、バスダイヤで乗客への利便性を計ること。
この様にしてお互いにフォローして行けば、不便な場所や地域でも乗客への利便性は大幅にアップし、便利になると思います。
これから本格的な厳寒期を迎える北海道で、上記の提案は困難を極めると思いますが、春から秋に掛けての運行ではぜひ実施して欲しいと思います。
留萌本線の留萌増毛のさようなら運転の列車に乗れず、路線廃止を見逃してしまいましたが、留萌本線には乗りたいと思いますので、来年は東京成田から新千歳空港から札幌でバスを乗り継ぎ雄冬経由で、増毛・留萌を巡り、留萌本線の留萌~深川~旭川と移動して、旭川空港から東京羽田へ帰るコースで旅をするかな。
朝からマイノリティーなブログで失礼いたしました。それでは皆さん今週1週間も、元気に過ごしましょう。
写真はイメージです。


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