さようならの日が近づいているJR東日本485系特急電車の全廃!

当ブログでJR東日本所属の485系については何度が書き込みいたしましたが、昨今の老朽化した車両や余剰車両の、廃車解体が早まっている傾向からすると、新潟車両センター所属の485系3000番台2編成も、早い時期に廃車されそうな予感がいたします。
今年3月の北海道新幹線の開業により、特急電車の運行が廃止された485系は、同年6月の仙台車両センターの6両1編成も老朽化の為、引退しその後8月に郡山総合車両センターで廃車解体されました。また前述の北海道新幹線開業で、青森車両センター485系も運用離脱しその後、波動輸送にも使用されていない現状からすると、解体待ちの為に留置されている現状かと思われます。
特急電車として最後まで残ったJR東日本485系ですが、秋田車両センター583系も今月で引退し、廃車解体するとの情報が鉄道ブログで紹介されている現状ですので、交直流電車の運行システムでほぼ変わらない485系も全廃は、免れないと思います。(583系の情報はあくまでも、鉄道ブログでの書き込み情報の為、真偽は定かではございません。)
ただ485系も往年の姿を知る私としては、言い方悪いですが竜頭蛇尾の様な感じに見えてしまいます。新幹線の開業でスターの座から落ちぶれて、何回も改造されて編成美も損なわれて行く姿は哀れに思いました。当時は国鉄も大幅な累積赤字を抱えておりましたので、やむ負えない面もございましたが、車両を登場させるにあたり長期使用に於ける計画性が、私鉄に比べるとあまりないのかなと言うのが実感でした。
これも全国ネットの鉄道運行をしていた、国鉄だったのでやむ負えない面もございますが、JRでもやはり登場に於いて、将来長期使用が前提で製造されたのに、余剰廃車を行っているJRグループですからあまり、将来の計画性がないことだけは事実かなと思います。
さて話はやや逸れてしまいましたが、新潟車両センター所属の485系は2編成の快速列車のみ、新潟~糸魚川で運行しておりますが、最後のリバイバル運転として特急列車または急行列車で、運行するのではないかと思います。
特急電車で運行する場合、秋田車両センターの土崎工場の廃車回送を兼ねて、「遂にさようなら485系特急いなほ号で行く、懐かしの485系3000番台で秋田1泊2日の旅。」でも実現させるのでしょうか。まあ復路はE653系特急いなほ号になると思いますが。また長野総合車両センター廃車回送を兼ねての旅は、「リバイバル特急みのり号で行く、485系ラストラン信濃路の旅」として発売するのでしょうかね。
まあ私も新潟~秋田・新潟~長野も485系で過去に、移動いたしましたのでもう良いかなと思います。
ただジョイフルトレインは、暫く残るかな。
写真は羽越本線を走る特急いなほ号。小砂川~上浜にて(2014年3月撮影)

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