大阪環状線で運転開始した323系電車は将来、広島地区にも進出するのか?

本日午後から運転開始された、JR西日本323系電車が大阪環状線で運行開始いたしました。
今日はクリスマスイブの週末土曜日と言うこともあり、買い物客で大阪梅田や難波へ足を運んだ方々が、323系電車デビューも兼ねて初乗車された方々も多かったと思います。
323系電車は従来、大阪環状線で運転されていた103系・201系の4ドア車では無く、3ドア車へ変更された通勤型電車でございます。3ドア車にしたのは、大阪環状線へ乗り入れる関西本線や、阪和線からの快速電車で使用されている、221系・223系・225系が3ドア車の為、乗車位置を揃えるのと将来的にホームドアを設置する場合に、乗降ドアが車両によりマチマチのサイズよりも効率が良いことや、メンテナンスコスト低減の為にドア数を減らしたと思われます。
あとは3ドア車の通勤型として、大阪環状線で好評であれば広島地区で現在運行されている、105系113系115系117系等の置き換え用として、広島地区へ投入するのではないかと思います。
もし広島へ投入する場合、既存の227系電車は快速用として主に使用され、通勤・普通列車用として323系が充当されると思われます。323系の広島投入はあくまでも予想なので悪しからず。
もし323系電車が広島地区へ投入される場合は、番台区分と編成を3両~4両編成の、オール電動車で増備され山陽本線の瀬野~八本松の通称セノハチでも、運行可能な様に対応するものと思います。運行範囲は山陽本線は東は白市~広島~南岩国と、呉線は呉~広島、可部線は電化区間全線での運行になると思います。
まあ広島地区の227系電車が投入されたとは言え、まだ絶対数は少ないですし広島地区でのラッシュ運用では、ロングスシート車も必要だと思いますからね。ロングスシート車が必要なければ103系が転属することも無かったと思いますので。
国鉄車両大国のJR西日本も、今後数年は国鉄型車両の置き換えも、進行が早くなると思いますので、撮影や乗り鉄を楽しみたい方々は、お早目に乗車されることをお薦めいたします。この年末年始、発売・利用開始された「青春18きっぷ」を片手にあなたのオリジナルの旅で、引退する列車と新型車両を乗り比べて見てください。
しかしもし323系電車が広島へ投入されることが決まったら、幸せの色と言われている黄色帯になるのかな。鉄道ファンの揶揄では、末期色と蔑称されておりますが、227系がレッドウィングならば、323系広島仕様はイエローウィングかブルーウィングと愛称を付けた方が良いかも知れませんが。
写真はイメージです(ブログの内容とは関係ございません。)



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