山陰本線の撮影地を通過する、JR西日本287系電車の特急こうのとり号!

おはようございます。今日で2016年の仕事納めの方々もいらっしゃると思いますが、仕事終了後の忘年会出席に、ワクワクされる方が居る一方で、憂欝な気分で仕事納めを迎える方もいらっしゃると思われます。
さて今日は先日、当ブログで山陰本線の撮影地、京都の上夜久野~下夜久野のインカーブを通過する、特急こうのとり号287系電車の写真を掲載いたしましたが、今日は同じく山陰本線の撮影地で兵庫県の、八鹿~江原間の第二宿南踏切で撮影した、大阪行きの特急こうのとり号の287系電車の写真を掲載したいと思います。
京都・大阪方面の上り列車を撮影する場合、バックが山間になっておりますのでそれ程、目立ちにくいので列車を引き立てて撮影することは可能です。長大編成を撮影する場合、レンズは広角レンズでの撮影が良いと思いますが、短編成で列車を強調したい場合は、望遠レンズで撮影した方が迫力溢れる写真を、撮影することができると思います。
上り列車を撮影する場合、午前中は順光で撮影できますので、列車前面が影にならずに撮影することは可能です。逆に下り列車を撮影する場合、午前中は逆行になってしまい、前回キハ189系ディーゼルカーで取り上げた、特急はまかぜ号の鳥取延長運転の記事で掲載した、写真になってしまうのが特徴です。
下り列車を第二宿南踏切で撮影する場合に、周りに学校等の建物は映り込みますが、右に緩くカーブを通過する列車を撮影することができますので、前述の287系電車を全編成カメラに収める場合等には、良い写真を撮影できると思います。
こちらの撮影地へは一昨年の春に足を運びましたが、江原の駅からタクシーで移動し運賃が約¥1800円掛かった思い出がございます。時間は車で10分~15分位ですが、徒歩で移動するとなると約50分近く掛かる撮影地です。(これは人に寄って歩く速度や、カメラの撮影機材の量により時間差も異なりますので、悪しからず。)
来年から営業運転を開始する、豪華寝台列車トワイライトエクスプレス瑞風」も同線を運行いたしますので、日中にこちらの撮影地をベスト時間帯に通過するのであれば、撮影地の候補として選んでみても良いと思います。早期に落成した車両も山陰本線で試運転した写真や映像が、鉄道ブログやyoutube等で公開されておりますので、宜しければ読者の皆さんも目を通してみては如何でしょうか。
トワイライトエクスプレス瑞風も残りの車両が落成し、10両フル編成になりましたので再び10両フル編成で、山陰本線を試運転するものと思われます。山陰本線では10両編成となると長大編成の部類に入りますので、地域性格上主要な駅を除けば、プラットホームの有効長も6両編成位かと思います。ただ前述の主要な大きな駅は長大編成の列車に、ホーム有効長も対応していると思いますので、主な特急停車駅は心配要らないと思います。
嘗て山陰本線の長大編成列車と言えば、寝台特急出雲号や、大阪~博多を福知山線山陰本線を経由した、キハ80系のディーゼル特急まつかぜ号が、大阪~米子までは13両編成で運転されましたからね。また急行だいせん号も10両編成位のキハ58・キハ28がグリーン車のキロ28のグリーン車を連結し運転されておりましたからね。



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