新千歳空港でANAのプロペラ機が雪でオーバーラン!

今日の昼頃、北海道千歳市新千歳空港で、秋田発札幌行きの全日空(以下ANA)1831便が着陸後、滑走路を曲がり切れずにオーバーランし、雪に突っ込む事故が発生いたしました。
乗客21名、乗員4名の合計25名に怪我は無かったのは幸いでしたが、一部の乗客で体調を崩された方もいらっしゃったみたいです。
今回トラブルに見舞われた機材は、ANAのプロペラ機ボンバルディアDHC8-Q400と言うタイプで、主に地方ローカル便で使用されている機材でございます。
東京羽田空港からの便では、羽田空港プロペラ機の乗り入れが制限されている為、見ることや搭乗することはできませんが、成田空港発着の国内線では、仙台便や新潟便で充当される機会が多いです。
今回の航空事故の原因としては北海道に降り積もった雪で飛行機のタイヤが滑り、何らかの原因でブレーキが利かずそのままオーバーランした可能性が高いとのことです。私も航空事故の専門家で無いので、詳しい見解は避けますが今月に入り北海道で記録的に降った大雪も一因にあるのではないでしょうか。
今後の国土交通省による、鉄道・航空事故調査委員会の事故原因の解明を、待つばかりでございます。
しかし冬季のこの時期に平日でも、秋田~札幌のボンバルディアDHC8-Q400で、定員75名の処を21名の乗客が搭乗し移動する人数にしては多い方かと思います。
来月には札幌で雪祭りも開催され、新千歳空港雪祭りを見物する観光客で混雑いたしますが、各航空会社での安全運航には十分に配慮して欲しいと思います。
写真は昨年成田からバニラエアで札幌新千歳空港へ到着した際に、ターミナルビルで撮影した、ANAボンバルディアDHC8-Q400とJAL日本航空 以下JALボーイング767-300の機材の、出発・到着シーンを撮影いたしました。
昨年の1月18日(日曜日)の新千歳空港は冬晴れの天気でした。北海道の雪の大地から羽ばたく飛行機が、青空に向け離陸するシーンは、北国ならではの航空撮影に適していると思います。
最近は飛行機に乗る機会がめっきり減りましたが、今後は飛行機も新規の路線を小型機で、開設して欲しいと思います。成田空港も開港時の間もない頃の国内線は、札幌・大阪・福岡位でしたが、現在は地方都市の航空路線やLCCの登場により国内線も増えて来ました。反面、国際線は羽田空港国際線の規制緩和で便数も増え、成田空港からの便数がその分減少いたしましたが、成田空港の国内線は小型機や新規路線の開設、価格をリーズナブルにした運賃にすれば、まだ見込みはあると思います。
成田空港国内線の利用者も千葉県の千葉中心部・北総・東総地区を始め、茨城県からの利用者が多いですが、LCCの登場で東京・神奈川・埼玉からの利用者もいらっしゃいます。
これからの少子高齢化に対応すべく、各空港では競争では無く共存して行ける様にし、建設した真新しいターミナルブビルを廃墟にせぬ様に、経営努力して欲しいと思います。
今夜のブログは久しぶりに航空に関する話題を、書き込みいたしました。


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