ちょっぴり残念な臨時快速列車「青い海」号

こんばんは。日付変わって今日は1月21日の土曜日ですが、いよいよ今日・明日は千葉の南房総にSLが運行されます。快速SL館山DL勝浦号の運転ですが、太平洋をバックにD51牽引のSLを撮影する為に、千葉の外房線内房線撮影地では、夜通しで場所取りされている撮り鉄の方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
さて今週はJR東日本千葉支社に関するブログを書き込みしておりますが、昨日JR東日本の春の臨時列車を見て居たら、お座敷列車での運転の他に何と、209系2000番台の快速「青い海」が、5月1日・2日に運転されるそうです。運転区間は両国~館山間での運転ですが、編成が4両編成と言うちょっとお粗末な編成で運転なので、利用者の多い総武快速線に4両の臨時快速列車は、余りにも利用者を無視した臨時列車だと思います。
せめて209系で運転するならば、6両編成で運転して欲しかったと思いますが、運用の都合で4両編成での運転になってしまったのでしょうかね?
それならばせめて料金を徴収しても良かったので、E257系500番台5両編成の快速列車か又は、特急列車で運転できなかったのかなと思います。
運転区間も東京の両国と言う中途半端な場所から発着し、団体専用列車でも無いのに臨時列車で4両での運転をしたら、錦糸町から総武快速停車駅でどんどん乗客が乗り、館山まで行きたい乗客も落ち着いて電車での旅もできないのではないでしょうか。
内房線アクアラインの開通で、東京・横浜方面からの高速バスやマイカーで移動する観光客が多い状況で、更に君津から先の南房総では少子高齢化にや過疎化で、人口減少も著しい千葉県南部ですので、この辺りを踏まえてJR東日本千葉支社も乗客へサービスして欲しかったと思います。
これからの時代、鉄道移動で我慢しながら移動する時代ではないと思いますし、旧態依然の輸送体系では他の交通機関に乗客は移ってしまうと思います。
今回は公式HPで発表されてしまいましたので、やむ負えないですが次回、房総地区の活性化キャンペーンで運転する場合は新規需要開拓として、路線の設定と東海道新幹線東北新幹線上越新幹線北陸新幹線の接続する東京・品川を経由し、東京副都心地区で新宿以外の池袋・渋谷からの集客も、行って欲しいと思います。
往年の両国発・秋葉原経由の新宿発着および東京発着から、埼玉の大宮発着や栃木宇都宮・群馬高崎・前橋発着も、有れば便利だと思います。もしそれらの地域で6割以上の乗車があれば、武蔵野線京葉線経由でも良いと思います。(但し総武本線成田線を走る列車に関しては、千葉駅を路線や構造上通りませんので、東京副都心や都心周りで運転した方が、効率良いと思います。)
それでは良い週末をお過ごし下さい。
写真は臨時快速列車「青い海」号に使用される209系電車の車両。

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