もし総武本線と武蔵野線の連絡線が有ったならば

こんばんは。昨日は大寒でしたが今日の関東地方の天気は、冬晴れの天気で日中は普段よりも暖かい日でしたが、皆さんは如何お過ごしになりましたでしょうか。

さて今日は千葉の房総でSL館山&DL勝浦の運転と、新潟では115系リバイバル新潟色塗装による、団体列車が運転されましたね。読者の方々も足を運んだ方々も、いらっしゃると思われます。

千葉の房総に時々、武蔵野線方面からの臨時列車が京葉線を経由し、千葉舞浜のディズニーランドツアーで東京駅まで運転される列車の他に、前述の館山・勝浦・安房鴨川方面へ向かう臨時列車も運転されておりますが、総武本線成田線系統の臨時列車では、武蔵野線方面からの臨時列車が、我孫子~成田間の成田線を経由する位で、総武本線の佐倉~銚子方面へ向かう列車等は皆無でございます。

もし武蔵野線の市川大野~船橋法典の間に、総武本線千葉方面への連絡線が有ったならば、連絡線接続口は現在の幕張車両センター辺りに建設されていたのかなと思われます。

何故幕張車両センター辺りに建設されるのが良いのかと申しますと、上下線でセパレートしており渡り線でどちらかの本線を、武蔵野線からの連絡線で閉鎖しなくても済む点や、広い車両基地で工事も容易なことが挙げられます。ただ武蔵野線の場合だと比較的住宅地に空のある市川大野~船橋法典間での接続が、武蔵野線をこの区間で移動して景色を眺めた時に感じたからです。まあ実際に下車して地下を経由して武蔵野線と接続いたしますので、あまり長い地下区間で建設いたしますとコストが上回りますので、この辺りが良いかと思いました。

武蔵野線総武本線連絡線がもし有ったならば現在、総武本線成田線鹿島線を経由する鹿島貨物も、こちらを経由いたしますし、この時期に運転される成田臨も我孫子~成田周りの成田線での運転に、ならなかったのではないかと思われます。我孫子~成田間も単線でやや列車運行で余裕有るとは言え、ダイヤ乱れが発生した場合は運行も苦しくなりますからね。

以上が私の妄想的な武蔵野線総武本線の連絡線に関するブログでしたが、現在はその連絡線が建設される可能性は低いと思われます。理由は少子高齢化による沿線人口減少や採算性の問題、少ない貨物列車と臨時列車およびもし有ったとしても、千葉~大宮を結ぶ定期列車数本の運行の為に、毎日経費の掛かるメンテナンスコストをペイできるだけの収益が見込めない事等が理由です。

鹿島貨物も総武本線武蔵野線の連絡線経由があれば、新小岩での方向転換による機関車の付け替えや、金町での待避時間も軽減して東京貨物ターミナルへ早く到着できると思いますが、鹿島貨物の2往復の貨物列車も将来的にどうなるのか分からない状況ですので、連絡線建設の可能性は低いかなと思います。

来年度には東関東自動車道も工事中の区間が開通いたしますし、千葉の東総道路と銚子連絡道路が銚子で結ばれ、かもめ大橋を経由し神栖・鹿島神宮に延伸された場合、鉄道貨物の輸送としての鹿島貨物も廃止されるかも知れませんので。(あくまでの推測ですので、ご了承願います。)

今夜は未成線で未計画の鉄道路線に関する記事を、書き込みいたしました。

PS:成田空港~大宮・立川・八王子からの、特急列車が運転されれば武蔵野線総武本線の連絡線は、有益かも知れませんね。
このブログを書き込み中に、総武快速線新小岩駅で人身事故発生したみたいで、ご利用される方々はJRの情報や他社路線(都営新宿線東京メトロ東西線京成電鉄線等)への、振り替え乗車をお薦めいたします。
(2017年1月21日 20時21分発生)

写真はEF65牽引時代に、総武本線の撮影地モノサクこと物井~佐倉のカーブを通過する、鹿島貨物のコンテナ貨物列車。(2005年12月撮影)


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