EF66 100番台の活躍は当面続きそうですが

おはようございます。1月も間もなく終わりですが、2017年の元日から数えて、25日以上も経ち早いものです。

さて今日は東海道本線山陽本線で主に活躍中の、EF66 100番台牽引の貨物列車の写真を、掲載いたします。

こちらの写真は今から9年前に撮影した写真ですが、東海道本線の撮影地でもある、島本~山崎のサントリーカーブで撮影いたしました。3月頃に撮影した写真ですが、肌寒い朝の日曜日に寝台特急あかつき号・なは号京都行きの通過シーンを撮影する合間に、EF66 100番台牽引の貨物列車を撮影いたしました。

EF66 100番台はJR貨物発足してから2年後の1989年に、貨物列車牽引機関車がバブル経済で伸び上がり、貨物需要増大で機関車不足に陥る為に急遽、増備された機関車でございます。

従来のEF66とは外観や塗装周りを含めて異なっておりますが、出力はEF66 0番台と同様に3990KWになっております。この頃は未だJR貨物も次世代の機関車の計画・製造中の段階でしたので、取り敢えず間に合わせで増備した機関車でした。

EF66 0番台も老朽化やブルートレイン廃止に伴い、廃車が相次ぎJR貨物に現在、数両が残っているに過ぎませんが、これらの機関車もあと数年すると、廃車解体の憂い目に遭うのではないかと思われます。

EF66 100番台に関しては未だ車歴が28年と0番台よりも若いので、当分は東海道本線山陽本線を中心に活躍するものと思われます。

しかしJR貨物も同時期に製造されたED79 50番台が廃車解体になりましたので、EF81 450番台と共に予断は許さないと思います。

東海道本線山陽本線の貨物機関車をEF210に統一して、運転の効率化や合理化をしたいと思っておりますので、記録するのであれば、今の機会に撮影されることをお薦めいたします。

まあ私個人としては、EF66 100番台も旅客列車の牽引があれば嬉しいですね。まあ過去に旧型客車の廃車回送として、EF66 100番台が使用されましたが。

写真は2008年3月撮影

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