地方を走るJR線もワンマン運転が多くなって来ました!

こんばんは。週末金曜日ですが今日は新年会で、羽目を外しお酒が廻っている人もいらっしゃるかと思います。

さて少子高齢化による利用者の減少やマイカー利用の影響で、JRの地方路線はワンマン運転が多くなって来ました。特に電車で運転される場合、2両編成で運転される普通列車や快速列車も多くなり、JRの新型車両も車内設備は様々な座席配置になりながらも、嘗ての国鉄時代に比べよりいっそうの、合理化が進行して来た感じでございます。

JR北海道の電車は基本3両編成から運転されている為、普通列車や快速列車のワンマン列車はございませんが、ディーゼルカーではワンマン列車が多く走っております。

それ以外のJR各社では、地方路線は本線で有っても、2両編成の電車がワンマン運転を実施しており、これから少子高齢化が進行するに従って、短編成でワンマン運転の列車は、ダイヤ改正実施ごとに拡大して行くものと思われます。

写真は長崎本線の撮影地、多良~肥前大浦間で撮影した、JR九州の817系交流電車の長崎行き普通列車です。817系が投入される前は715系4両編成等で運転されておりましたが、老朽化で813系に置き換えられ全廃後、暫くしてから817系2両編成に置き換えられ、日中は同区間を運転する普通列車は、ほとんどがワンマン運転になってしまいました。

まあ長崎本線鳥栖~長崎間の電化区間で運転されている817系は、転換クロスシート415系に比べて、快適な車内でございますし、県境を走る普通列車を乗り通す人は旅行者は用務客位ですので、地元の利用者が県境を越えて乗車するのは何処の地方でも言えますが、少ない方だと思います。

鉄道で急ぐ乗客は特急かもめ号で博多~佐賀~長崎を移動いたしますので、日中利用すれば普通列車でものんびり快適に、移動できるのではないでしょうか。

特に学生の場合、金銭面に於いては安く利用したと思っておりますので、2月中旬から発売される「青春18きっぷ」を待ち遠しい気持ちで、楽しみにしていると思います。

これから金銭面に於いて、普通列車や快速列車での長距離移動も、多くなって来ると思いますのでJRも詰め込み輸送力増強から、車内設備の充実化を計ってこれからの、高齢化社会に対応した鉄道にして欲しいと思います。

写真は2004年12月25日撮影


イメージ 1