こんばんは。節分の週末金曜日、皆さんは豆まきや恵方巻きを食べながら、夕食を食べているかと思います。
博多~長崎間の1往復増発は、従来の佐賀発着を延長したダイヤですが、車両は何が充当されるのか気になる処でございます。
欲を言えば特急かもめ号にせめて1往復でも良いので、783系特急電車のハイパーサルーンが、充当されれば嬉しいなあと思います。
787系の多様な設備や快適性、885系の様な振り子機能は無い為、九州新幹線が博多開業してから地味な特急電車になりましたが、先頭車のグリーン車や普通車で前面展望が楽しめますので、単線区間の続く肥前山口~諫早の有明海の景色を楽しむには、打って付けの環境だと思います。
また乗降扉が中央に設置されておりますので、指定席・自由席と柔軟にセパレートできるのも、783系特急電車ならではのものだと思います。
昨年、予備車4両が余剰で、JR九州の経費削減の為、廃車解体されましたが、特急かもめ号の増発がもう少し前倒しで決まって運転していれば、まだ廃車にならずに済んだのではないかと思うと、とても残念な気持ちになります。
783系が特急かもめ号に投入されたのは、1989年のダイヤ改正の時ですが、特急かもめ号の運用も良き運用かと思います。博多~長崎間の約150km前後の距離ですので、約2時間前後であれば特急かもめ号に再度、博多~長崎間の運行復活を望みたいと思います。
まあ783系の前面展望や大きな窓が売りな車両となりますと、午前中から夕方に掛けての運用に充当されれば、ベストかと思います。だた今回のダイヤ改正では、佐賀発着の運用を延長ですので、もしかしたら787系・885系での運用になってしまうかも知れません。