日光線にも上野東京ライン・湘南新宿ラインの直通電車が欲しいです!

こんにちは。東京は先程まで晴れておりましたが、段々曇り空になり午後から雨が降りそうで、ちょっと憂鬱な気分になります。

さて上野東京ライン湘南新宿ラインの直通列車で、宇都宮線を走る列車は現在、同線の古河・小金井・宇都宮・氏家(上りのみ運転)・黒磯からの発着ですが、日光線の日光への直通列車も運転されれば、便利になるのではないかと思います。

特急列車の方は、特急日光・きぬがわ号の253系と、東武鉄道の特急スペーシア日光・きぬがわ号の100系で運転されており、栗橋で運転停車して宇都宮線東武日光線鬼怒川線で直通しておりますので、普通列車・快速列車で使用されているE231系E233系電車に関しては、東武日光線用のATSやプラットホーム有効長の関係で、入線することができません。

この為、川崎・横浜方面から日光へ鉄道で移動する場合は、湘南新宿ラインで移動し新宿で前述の特急へ乗り換えるか、上野東京ラインで移動の場合は新橋や上野で乗り換えるか、或いは栗橋で乗り換えになり、利便性が良いとは言えません。また栗橋から乗り換えの場合、特急は停車いたしませんので、東武日光線普通列車で移動となります。

この様な事から、上野東京ライン湘南新宿ラインE231系E233系電車も、宇都宮から日光線に乗り入れて、日光へ直通運転してみては如何でしょうか。

ただ日光線へ直通する場合、同線は全線単線区間でホーム有効長も短い駅が多く、10両編成の電車を直通させる場合は、日光線内は快速電車で運転しなければ、ドアカットして運転せざる負えない駅もございます。日光線の駅で10両編成対応している駅は、日光・今市・鹿沼の主要駅のみになりますので、宇都宮線から直通の電車は快速列車として、運転した方が良いと思います。

また宇都宮から日光線へ直通する場合、進行方向が小山側になりますので、15両編成で宇都宮まで運転した電車は、宇都宮から分割併合する場合、付属編成5両への直通はあまりにも効率が悪いので、基本編成10両編成で直通させた方が良いと思います。

基本編成10両ならば4号車・5号車にグリーン車も連結されており、特急日光・きぬがわ号と特急スペーシア日光・きぬがわ号の停車しない駅からの利用や、特急が運転されていない駅からの利用者にとっても、快適に移動できて便利になると思います。

まあ日光から日光線を10両編成の快速で運転しても、上野東京ライン湘南新宿ラインからの利用者は、数多くいらっしゃると思いますので、グリーン車が2両連結されていても、運行ダイヤを調整すれば日光線内でも約6割~7割の利用者はいらっしゃると思います。

JR東日本もローカル線の活性化に向けて、地方交通線日光線を大宮・東京・横浜方面へ直通する列車を、復活してみては如何でしょうか。宇都宮で乗り換えさせるよりも、上野東京ライン湘南新宿ラインからの直通電車を運転した方が、利用者にとっても便利ですし東武日光線普通列車や快速列車よりも、快適に移動できますので。

上野東京ライン湘南新宿ラインの電車が、日光へ直通したら2階建てクリーン車で、ノンビリ車内販売のビールとつまみと弁当を飲食ながら移動したいなあ。

写真は宇都宮線鷲宮~栗橋間を走るE231系電車の上野行き。(2013年2月撮影)



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