総武緩行線電車の一部を千葉以遠へ直通運転してみては

こんばんは。今日の東京は午後から小雨も降り、早朝の晴れの天気が嘘の様な空模様になり、少々ガッカリしながら東京神保町の方へ、副業用の仕入れに足を運びました。

さて神保町へ移動途中に、御茶ノ水の聖橋から撮影した、総武・中央緩行線電車の中野行きですが、撮影しながらふと思い出したのは、来月実施のダイヤ改正内房線は、東京~館山で運転されている平日限定運行の、特別快速が廃止される事になり、千葉発着の普通列車も日中は木更津乗換になるダイヤ改正になります。

日中の千葉~木更津間を運行する普通列車を一部、総武緩行線方面に直通できないものかなと思い、ブログに書き込みました。まあ総武・中央緩行線で運転されている、209系500番台E231系0番台にはトイレが設置せれておりませんので、運行区間外房線の場合だと上総一ノ宮迄と、内房線の場合では君津迄の運行が、望ましいかと思います。

この区間ではE233系5000番台京葉線直通電車も運転されており、外房線方面の直通電車は上総一ノ宮から先の勝浦と東金線経由の成東行きが運転されておりますし、内房線も君津行きの京葉線直通電車が運転されております。(京葉線に唯一残る、209系500番台もケヨ34編成も、前述の路線で運転されております。)

総武緩行線電車を外房線内房線へ一部直通させる事により、千葉の葛南地域(浦安・市川・船橋習志野・八千代の5市の総称)への移動も、乗換無しで直通できますので、利便性も向上しますし総武快速線の混雑も、緩和されると思います。

総武緩行線の千葉駅のホームは、1番線・2番線から発着しておりますが、線路は外房線内房線とは繋がっておりますので、少しの改良で運転することは、可能かと思います。ただ総武本線成田線が発着する千葉駅のホームは、北寄りに位置し7番線~10番線で発着いたしますが配線上、総武緩行が乗り入れる事は不可能です。もし乗り入れて総武本線成田線へ直通させる場合は、西千葉駅でアプローチ線の建設をしなければならない為、多額の費用と採算の問題で現実的ではございません。

総武本線成田線は従来通り、209系とE217系普通列車と快速列車を、運行した方が良いと思います。千葉駅の過去の歴史的背景で、現在の駅配線になったとは言え、この様なホームの構造の為ダイヤ上、現在でもネックになっているのが窺えます。

先ずは試運転をしてみて、駅やホーム等に支障が無ければ、黄色帯塗装の209系500番台E231系を、外房線内房線方面へ直通運転してみては如何かなと思います。まあトイレの有無に関してはE233系5000番台も深夜に、千葉~木更津を1往復しておりますので問題は無いと思います。

特に内房線アクアラインの開業で、東京からの高速バスが力を付け、特急さざなみ号が撃沈いたしましたので、京葉線直通運転以外に、総武快速線からの直通電車も多く無いので、東京駅の地下ホームで地上に出る時間の要する、直通電車のフォロートレインとして、運転すれば利用者も便利になると思います。

ただそれが中々実施されないのは、黄色帯塗装の209系500番台E231系が、八王子支社所轄の三鷹車両センター配置の為、利便性の良い運行ができないのも、原因かと思っております。

千葉も外房・内房安房・東総地区では、人口減少と過疎化が著しい為、末端区間の路線は、列車の本数も激減しております。

将来の少子高齢化社会等に備えて、別区間での運転区間の拡大を、実施して欲しいと思います。

写真は秋葉原の電気街をバックに走る、E231系電車の中野行き。2017年2月5日撮影





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