こんばんは。今日も寒い1日でしたが、週末金曜日如何お過ごしですか。
1本は鳥栖駅で、特急有明号との増結になりますので、783系ハイパーサルーンが充当されると思います。そしてもう1往復は博多~佐賀間の運用を、長崎延長で増発されますが増発に伴う、使用車両が未だ確定して居ない様なので、何とも言えない状況でございます。
特急かもめ号に充当される車両は、885系・787系・783系の特急電車が使用されますが、885系や特急ソニック号で使用される883系の、振り子式特急電車で運転する場合、6両編成や7両編成の885系や883系を増結して、12両編成や14両編成での運転は行われておりません。
国鉄時代に九州地区で長大編成に対応するプラットホームが有るのは、門司 小倉 博多 佐賀 熊本 大分 西鹿児島(現 鹿児島中央)等の駅に限られておりましたし、宮崎駅も高架化に伴いホームの有効長が短くなって、嘗て485系や583系で運転されていた山陽本線からの列車が12両編成で停車できたものが、今は10両編成位に短縮されておりました。
確かに地方都市の駅で、東京やその周辺の近郊、名古屋・大阪等の様に、長いプラットホームも必要無いですから、貨物列車の廃止や線路改良工事、高架化工事でホームが現在の様に短くなる傾向が続くのも、少子高齢化社会による人口減少時代にには、当然の成り行きかと思います。
ただ繁忙期に混雑した特急列車への対応として、JR九州の特急電車は783系や787系を増結用に用いて、883系や885系は一切、増結を行わない車両なのではないかと思います。まあ実際に883系が14両編成で運転された実績や、885系が12両編成で運転された実績は皆無ですからね。
まあ振り子式車両で運転される特急かもめ号は、時間帯によってはかなり混雑いたしますし、長崎本線も肥前山口~諫早は単線区間で、ダイヤ設定上のボトルネックとなっておりますので、車両の差し替えを行って効率の良い、車両運用に努めて欲しいと思います。