JR九州の885系特急電車は本革張りのシートなので眠気を誘います!

おはようございます。バレンタインデーの平日火曜日、皆さんは如何お過ごしでしょうか。

東京の天気も快晴の青空で、気持ちの良い冬晴れの天気で過ごせそうです。

JR九州で現在、特急かもめ号・特急ソニック号で運転されている885系は現在、南福岡車両区に全車66両が配置されておりますが、座席がグリーン車・普通車共に本革張りのシートの為、ゆったり寛いで移動できます。

JR九州885系の座席を、本革張りのシートにしたのは885系が、振り子式の特急車両でカーブ時に高速で通過する際に、乗り物酔いになる乗客を減らす目的も有ったと思われます。

過去に私も885系特急きらめき号(現在は運用撤退しております。)と、特急かもめ号の1号車グリーン車に乗車いたしましたが、足元もスッキリした座席にゆったりした本革張りのシートは、眠気を誘うシートだと思いました。

リクライニングしても背中の痛みも無く、深く腰掛けできるシートなので、有明湾を眺めながら当時営業していた、車内販売の暖かい珈琲を飲みながら、移動中の旅を楽しんだものです。

ただ特急ソニック号の885系は未だ、残念ながら一度も乗車した事がございませんので、日豊本線885系を乗車する場合は、長崎本線で乗車する時の環境とだいぶ異なると思います。

さてJR九州に関するブログは、特急かもめ号に関する記事も含めて書き込みいたしましたが、来月4日のダイヤ改正で特急かもめ号に1往復増発される車種は、何になるのか気になります。

特急かもめ号の運転区間は博多~長崎間の運転ですが、理想としては時間帯によって車種を変えられれば良いと思います。例えばビジネス客の移動の多い時間帯は885系の振り子式特急車両が良いと思いますし、データイム時間帯は783系のハイパーサルーンでの運行を復活して、783系売りの前面展望と大型窓を生かして、有明海を眺めながらの移動を楽しめる車両にし、観光客や夜間の大人の旅・ファミリー客の多い時間帯は、787系の多種多様バージョンで、旅客ニーズに有った設備を楽しめる空間を演出できる車両を、充当できれば良いのではないでしょうか。

早朝の博多発に関しては、山陽新幹線からの接続も無い時間帯なので、885系で運転して長崎方面のビジネス客に特化した車両で良いと思いますし、午前中の観光客が多い時間帯には783系・787系で運転しても良いと思います。

まあこれは私の理想的な車両運用法ですので、JR九州のダイヤ事情や車両運用事情には、合って無い面もございますので、その辺りはどうぞご了承頂きたいと思います。

787系ももう一度ビュッフェを復活して、夜間に移動する際に落ち着いた雰囲気で、車内のカフェバーを営業すれば、よりいっそう鉄道の旅も、楽しめるのではないでしょうか。

豪華寝台列車ななつ星の成功は、JR九州の島内運転で走行線区に、魅力的な風景も多く有り、乗車された方々にぜひ楽しんでもらいたい気持ちから、登場させたのも一理あると思います。

少子高齢化・過疎化で今後は、鉄道会社の経営もよりいっそう厳しくなると思いますが、豪華寝台列車カシオペアななつ星・四季島・トワイライトエクスプレス瑞風は、鉄道の生き残りを掛けた車両だと思いますので、ただ座って・立って目的地への移動を強いるのでは無く、きめ細かなニーズを掴んで経営して欲しいと思います。

私たちも鉄道で移動する際に、大きな期待をせずに予想以上の設備や快適性で有ったならば、儲けたものと思ってっ乗車した方が良いと思います。

写真は長崎本線 多良~肥前大浦間を通過する、特急かもめ号の長崎行き。現在885系の1次車は塗装変更され、写真の塗装は無くなりました。(2004年12月撮影)


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