貨物列車の脱線事故の原因は?

おはようございます。2月最後の週末土曜日如何お過ごしですか。

一昨日、JR北海道室蘭本線でDF200型ディーゼル機関車牽引の隅田川貨物ターミナル発、札幌貨物ターミナル行きコンテナ貨物列車19両編成が、洞爺~有珠間で脱線事故でDF200型ディーゼル機関車のボルトが、脱線した現場の10km手前で発見されたとのニュースが、後に入って来ました。また線路枕木のや踏切板の損傷も確認されております。

メンテナンス時にボルトをきつく締めずに、緩いままで出場したのでしょうかね。まあこれから国土交通省による脱線事故の原因をまとめたレポートも、後に出て来ますので今後の事故防止に役立ててて欲しいと思います。
今回の室蘭本線の洞爺~有珠間での脱線事故の影響で、一昨日は函館~札幌を結ぶ特急スーパー北斗号・特急北斗号が全列車運休となりましたが、昨日夕方に復旧工事が終わり今日は平常通りの運転です。

脱線事故の影響で、函館~札幌間は昨日限定の、函館本線小樽周りの山線(以下山線)に、臨時特急が運転され鉄道ブログに掲載された、キハ183系の「臨時」のヘッドマークを掲げた写真もアップされました。

普段の山線は特急列車の運行は行われておりませんし、冬季に函館~札幌間の山線経由の特急に、どうしても乗りたかった鉄道ファンは急遽有休や欠勤で仕事を休み、雪深い羊蹄山近辺の景色や冬の日本海と太平洋の景色を堪能しながら、ゆったりした時間を過ごされたのではないかと思います。

一昨日のブログでも書き込みいたしましたが、山線の行き違い設備等の関係で、特急列車の本数は増やせませんが、せめて2往復は欲しい処でもあります。勿論、北海道新幹線に接続するダイヤにして運行すれば良いと思いますが、受け持ちは札幌と函館で、各1本ずつ運行すればメンテナンスや整備も容易になると思いますので。
車両に関しては札幌受け持ちはキハ261系又はキハ283系で運転し、函館受け持ちはキハ281系で運転すれば良いと思います。(キハ183系は夏季の臨時用で運転で対応。)

キハ281系キハ283系で運転する場合、山線のカーブにも対応できる様に振り子機能を生かした設備に改造できれば良いのですが、JR北海道の財政事情や安全運行重視の状況では、望めない状況でございますので主力としたはやはり、キハ261系で運行対応して函館にも配置した方が良いかと思います。

キハ261系の特急北海・特急ニセコ・特急ヌプリが、愛称名としては相応しいかな。将来のダイヤ改正で実現すれば嬉しいですね。設定はかなり厳しいですが・・・

写真は千歳線 島松~北広島間を走る、DF200型ディーゼル機関車牽引の貨物列車。(撮影日2008年8月撮影)


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