もしもEH500がカシオペアを牽引したならば

こんにちは。今日で2月も終わりですが、皆さんは如何お過ごしですか。花粉の量も多くなり、鼻炎アレルギーの私にとっては、これから約2ヶ月近くは、辛い日々を過ごすとなると、憂欝な気分になります。

さて先日、北海道への運行を終えたカシオペア紀行でございますが、今後は四季島が北海道方面への豪華列車として、北海道方面へ走り出します。

カシオペアに関しては、JR東日本エリアでの営業運転は継続されますが、四季島で不具合や検査の時には、カシオペアが再び、北海道方面へ運行されるのではないかと、ちょっと期待している反面、幻で終わると言う現実も合わせて持っております。

JR東日本管内で運転されるカシオペアの牽引機は、直流機ではEF64 EF65PF 交流機ではED75 交直流機ではEF81の電気機関車が、それぞれ運行される電化区間に寄って、異なりながらも牽引すると思われますが、前述の機関車も国鉄時代に製造された機関車なので、老朽化も激しい状況でございます。

一時期カシオペア北斗星用の牽引機に、EF510が田端に配置されましたが、それらの列車が廃止後はJR貨物に売却されて、現在は富山配置で活躍しております。

今後カシオペアを牽引する電気機関車も、自社の機関車では無くJR貨物へ委託して、レンタルしてカシオペアを牽引する時代が、間もなく来るのではないかと思っております。

EH500こと金太郎が上野から高崎線上越線羽越本線奥羽本線で青森へ運行する場合、仙台のEH500が通しで牽引するシーンがあれば、上越線辺りで撮影してみたいと思いますが、全長がEH200と同様に長い2連式の為、ホーム有効長の制限を受けてしまう恐れも懸念しております。

ただEH500牽引のカシオペアが運転されるのであれば、ヘッドマークを取り付けて走って欲しいと思います。ただカシオペアをもしEH500が牽引することになれば、黒磯駅通過時の直流・交流切り替えの列車選別装置の設置改造も、必要になりますので、JR東日本JR貨物が将来、黒磯駅の完全直流化を見越して、改造してまで取り付けるか否かになると思われます。

ただ黒磯駅の完全直流化工事に関しては、鉄道ブログや鉄道掲示板での情報ですので、何処まで信憑性が有るのか定かではございません。

カシオペアE26系も製造されてから18年近くになりますので、これからも長期に渡り使用されるのであれば、リニューアル工事や改造を重要部検査時や全般検査時に、行われると思いますのでこれからの情報に、注目したいと思っております。

写真は東十条~王子間を走る、EH500牽引のコンテナ貨物列車。(撮影日2017年2月25日)


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