もしも東武東上線がJR八高線と乗り入れしていたならば!

今夜のブログはちょっと妄想を交えて書き込みいたします。

JR八高線高麗川(埼玉県日高市)~倉賀野(群馬県高崎市)は非電化区間で、現在キハ110系ディーゼルカーで運転されております。

県境や過疎地を走る性格上、列車の本数は少なく次の列車を待つ場合、大体60分~90分のブランクが生じます。また編成が短く2両編成から3両編成で運転されており、本数が少ない割には座席はほぼ乗客で、埋まっている場合が多い路線です。

埼玉の小川町~寄居の間は、東武東上線八高線は並走しておりますが、途中区間は別ルートを走行いたします。本数や速さでは東武東上線の方が、格段に便利ですがもしJR八高線高麗川~倉賀野間が電化されていたならば、東武東上線もJR八高線に乗り入れて、往年計画通りのプランで、群馬県の渋川まで直通運転を実施したのでしょうかね。

まあ現在は多分、高崎・前橋・伊勢崎・桐生へ直通した方が良い感じでございますね。なぜならば、群馬県のギャンブル開催地でも有り、県庁所在地や東武伊勢崎線の接続も絡めて、便利かと思いましたので。

さて東武東上線がJR八高線へ乗り入れる場合、接続駅は小川町または東武越生線越生駅で、乗り入れした方がベストですね。寄居駅の場合ですと秩父鉄道の管轄駅で、配線も3社跨りで複雑になり、地上設備の投資額も前述の小川町や越生に比べ、高くなると思います。また秩父鉄道秩父セメント輸送使命もございますので、貨物列車のネックになる様な3社跨りは嫌がるのではないでしょうか。

見た目小川町や越生では、JR八高線の線路へ接続させるのは、そう難しい問題ではないと思います。嘗て国鉄時代の八高線は貨物列車も走っており、東武東上線小川町駅の現1番線ホームには、国鉄の貨車が留置されておりましたし線路も繋がっておりました。

国鉄貨物廃止後は、留置されていたワム貨も撤退し、その後は小川町始発寄居行のホームへ改造されました。越生線の往年の配線はちょっと分からないですが多分、八高線と繋がっていたのではないでしょうか。

まあ少子高齢化・過疎化の進む沿線で、JR八高線高麗川~倉賀野間の電化は、ちょっと望むべくもないですが、もし仮に電化されていたとしたら、東武東上線も小川町からJR八高線に乗り入れて、高崎や前橋方面へ直通運転していたかも知れませんね。

来月4月21日にデビューする500系リバティーは基本3両編成ですので、東武東上線で特急運転が仮に実施されたとしたら、池袋を6両編成で出発して小川町でJR八高線方面直通列車と、寄居行きまたは秩父鉄道に乗り入れて長瀞御花畑・三峰口へ直通運転しても良かったと思いますね。ただ秩父鉄道へ直通運転する場合、500系リバティー秩父鉄道で運転する為の、保安装置設置等をしなければなりませんが。

愛称名はJR八高線乗り入れで高崎・前橋方面行きは、特急リバティー上毛で長瀞御花畑・三峰口へ運転する特急愛称名は、みつみね・かりさか等になっていたのでしょうかね。

まあ今夜はちょっと私の妄想を交えて、直通運転の構想を書き込んでみました。

ただ500系リバティー東武東上線でもしも運転される場合には、森林公園検車区に汚物循環処理の設備を建設しなければなりませんから、ちょっと現実的では無い感じかなと思います。

私としては地味な東武東上線に、特急型車両の運転は歓迎しておりますので、通勤路線の東武東上線を快適に移動したいと思います。だたし東武東上線で停車する駅は、池袋を出ますと、和光市・(北朝霞)・志木・ふじみ野・川越・川越市・坂戸・東松山・森林公園・小川町・寄居ですかね。もう少し停車駅を絞ると、池袋を出て川越・坂戸・東松山・森林公園・小川町・寄居と言った処ですかね。

小川町からJR八高線の電化区間へ直通運転する場合の停車駅は、小川町を出て寄居・児玉・群馬藤岡・高崎・新前橋・前橋と停車し、更に両毛線を南下する場合だと、伊勢崎・桐生と停車するのでしょうかね。

この様な妄想の鉄道路線を今夜は書き込みましたが、500系リバティーの運転路線としてはJR線への乗り入れ改造も、実施して欲しいと思います。もしかしたら東武500系リバティーブルーリボン賞候補になりそうですね。まあこれはあくまでも私見予想ですので悪しからず。

写真は荒川橋梁を渡る、東武8000系リバイバルカラー塗装の寄居行き。(2016年6月撮影分)


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